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ホガラカなひとりごと

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ホガラカに考え、ホガラカに感じたことを素直に伝える。 つぶやきもあり、意見めいたこともあり。思いついたことをランダムに…。ゴチャゴチャでワチャワチャをおたのしみください。
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2024年4月の記事一覧

ホラン千秋の作る弁当が好き!

友人が「ホラン千秋のブログに載ってる弁当の写真をみるとほのぼのとしたシアワセを味わうことができるんだ」っていうから見てみた。 彼が言っていることがしみじみ伝わる弁当たちの写真にボクもハマってしまった。 ネットの中には料理上手を自慢するようなキレイなお弁当やお手製料理の写真がこれでもかって溢れてる。 「見て、見て、見て褒めて」って大声で言ってる料理の写真を見続けるとなんだか切なくなっちゃうのネ。 どれほどの手間と時間を費やしてこういう写真を撮ったんだろうって思うと、そこに写っ

スキャンダルは企業にとって命取り

ウエルシアホールディングスの社長が不倫を理由に辞任した。 同時に親会社であるイオンの執行役の職も解かれた…、というニュースに対して、ホリエモンが噛みついた。 「不倫って人様に迷惑かけるわけじゃないのになんでこんなに冷遇されるんやろ?」 それに対して「個人の問題と会社の問題が一緒くたになってしまうのが解せない」であるとか、「そんなことがまかり通ったら日本の会社のトップは半分くらい辞めなきゃいけなくなるんじゃないか」なんて、シンパシーを示す反応が結構あったらしいのですネ。

インバウンド狙いの横丁飲食店の浅はか

歌舞伎町を国際的観光地にしようと息巻いて、鳴物入りで開業した「東急歌舞伎タワー」。 開業当初はジェンダーレストイレのカオス化ばかりが話題になって、それもすっかりひと段落したらあっさり話題にのぼらなくなっちゃった。 東京の超高層ビルでオフィスフロアをもたないホテルと商業施設、劇場だけのテナント構成。 ホテルも2つの異なるブランドを用意するなど話題作りをするもそれも話題にならず、このまますっかり忘れられていくのかなぁ…、と思っていたら、先日、こんなニュースが配信された。 早速、

フランス語は知的でオシャレな言葉だったのよ!

日本の外来語の中で圧倒的に多い言葉といえば英語由来のものでしょう。 日本語にすっかり同化してしまった外来語はオランダ語やポルトガル語からの借用語が多い。 鎖国時代に交流のあった国の言葉が日本語に取り込まれたのでしょう。 例えば「お転婆」。 語源はオランダ語の「ontembaar」。 手がつけられないって意味で、たしかにお転婆が過ぎると手がつけられなくなる。 二丁目界隈では相手を取っ替え引っ替えすることを、お転婆するっていうことがあるけれど、若い頃のボクはまさにお転婆でした(笑

ヒゲと日本人

ヒゲを蓄えたシニアが増えてるような気がする。 日本社会はヒゲを蓄えた人に冷たい。 どこかアウトロー的な見方、扱いをされることが多いようで、例えば昭和の頃は「ヒゲを生やした経営者は融資を受けるのがむつかしい」なんてまことしやかに言われてたりした。 もっとも青山のようなところでは、スーツを着てると融資が受けられないけど、コムデギャルソンをきてけば銀行員が話を聞いてくれるんだ…、なんてことが言われたこともあるから、見た目の価値は場所それぞれ(笑)。 とはいえ「ヒゲを生やす」という

商品を「お客さまからお預かりしている」エルメス②

そういえば伊勢丹のエルメスには有名人もよく来てました。 気配を消して静かに買い物する人もいれば、偉そうにする人、値段を読み上げながら大きな身振りでこれみよがしにブラックカードを手渡す人。 一番印象深かったのが、大衆食堂が舞台の国民的ドラマに主演していた、口も滑舌も悪い大物女優。 のしのしお店の中に入ってきたかと思うと、売り場にあるものをにらみつけるように見て回り、お店の中央に置かれたソファに座る。 そこでふんぞり返って「あれを見せなさいよ」「それは何よ…」と販売員をこき使う。

商品を「お客さまからお預かりしている」エルメス①

アメリカで「エルメス」が提訴されたってニュースが先日配信されてた。 なにかあると裁判沙汰にするアメリカ人のことです。 相手が大きければ大きいほど。 著名であればあるほど、勝ったときにふんだくれる賠償金は多額になるから、エルメスみたいな会社は訴えられて当然かもなぁ…、って思うも、その内容を知って唖然としました。 報道によると同ブランドは、バーキンバッグを全ての顧客に販売するのではなく、別商品を大量に購入した「VIP顧客」だけに購入チャンスを与えている。 カリフォルニアの店舗で