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ホガラカなひとりごと

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ホガラカに考え、ホガラカに感じたことを素直に伝える。 つぶやきもあり、意見めいたこともあり。思いついたことをランダムに…。ゴチャゴチャでワチャワチャをおたのしみください。
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2024年3月の記事一覧

レースのブラに夜間飛行、母の父の愛し方

8年ほど前、母は住んでいた家を処分するか否か、真剣に考えたました。 連れ合いをなくし広い部屋が残されて、掃除するのも難儀する。 ひとり暮らしが嫌いなわけではないけれど、まもなく80になろうかという年齢です。 何かあったら大変だからと、妹夫婦が鎌倉の家の庭に別棟を建てるから越してこないと言われたのもきっかけになったのでしょう。 結局、子供の世話になるよりもお医者さまやプロの介護士の面倒になるのがいいからと、今の施設に入居することを選んだのです。 母らしいなぁ…、と思ったけれど

最低のお花見ほどよく覚えてる…

今日は春分の日。 桜も花を咲かせはじめ、まもなく本格的な花見のシーズンです。 いい花見にしよう。 そう思って日を選んだり趣向を凝らした企画をたてたりするのがたのしい。 ただサクラは人の思い通りになるものじゃない。 春の天気は気まぐれですから、残念な花見になってしまうことも往々にしてある。 でも散々な花見も花見。 そして案外、思い出深い花見になったりするものだ…、ってそんな話をしてみましょう。 そもそも花見ってどういう歴史をもってるんだろうとかいろんなお話。 「花見」ってキ

今のiPhoneを買い替えられなくている理由

ずっとiPhoneを使っています。 はじめて使ったのが2007年。 それから使い続けてもう17年。 Android搭載機と2台持ちをしたこともあったけれど、OSとハードウェアが手に手をとって進化するiPhoneと違ってとっ散らかった感じに馴染めなかった。 折りたたみ端末を使ってる人をみるとちょっと羨ましかったりするけれど、メイン機はずっとiPhoneなんだろうなぁ。 今、使っているのはiPhone11 Pro Maxです。 新世代が発表されるたびに買い替えるほどの新し物好き

東京ってスゴいところって思った「ぎんざNOW!」

ボクたち家族が松山を引き払って関東に出てきたのが1977年。 ボクが高校生のときのことでした。 「東京に行く」と田舎のみんなに挨拶をしたけれど、実際、居を構えたのは神奈川県の葉山。 御用邸のある町といえば聞こえはいいけれど、住所は「神奈川県三浦郡葉山町」でしたからどこか都落ち感がありました。 小高い丘の中腹にあった小さな家で、ずっと大きな家に住み慣れていた母は「掃除機のコンセントを差し替える回数が減ったから家事が楽でいいわ」なんて言って陽気に笑っていたけど、慣れぬ土地での生活

裸で芸をする人、芸もしないのに裸の芸人

日本のバラエティ番組につきものなのが「ひな壇」。 発信されるコンテンツとなんら関係のない人たちが番組を盛り上げるために座ってる場所。 ひな壇に並ぶ人たちのほとんどが芸人たちで、他には売り出し中のアイドルやプロモーションのために駆り出された芸能人。 彼らも番組制作費の一部なんだよなぁ…、と思うとそのほとんどは無駄に感じる。 無駄に感じる程度であれば我慢できるのだけど、目のやり場に困る人が並ぶことがあって、例えはボクはフワちゃんと呼ばれる、本来、テレビのような場所に呼んできては