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ホガラカなひとりごと

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ホガラカに考え、ホガラカに感じたことを素直に伝える。 つぶやきもあり、意見めいたこともあり。思いついたことをランダムに…。ゴチャゴチャでワチャワチャをおたのしみください。
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2023年12月の記事一覧

紅白歌合戦をみない年越し

大晦日です。 例年、年越しは紅白歌合戦の中継をソーシャルメディアですることを恒例にしていました。 もう10年近く続けたかなぁ…。 でも今年はしない。 知らない人が多すぎて…。 新人、あるいは小さな世界で有名でだから知らない人なら好奇心が湧いてくる。 けれど昔からいて、ただいるだけで最近、大したこともしていないのに大きな顔をして出てくる人たちがあまりに多くてつまらない。 クイーンが出ると言ったって、アダムランバートは好きじゃないから出がらし感があってどうでもいいしね。 なによ

汁はどう読む?

「汁」と言う漢字。 読みが変わると意味やイメージが随分変わる。 辞書で調べてみるとこんな感じです。 しる 【汁】 ①物の中にある液。物からにじみ出、または絞り出した液。 ②吸い物。つゆ。みそしる。 ③うまい―を吸う 他人の労力・犠牲で利益を得る。 じゅう 〖汁〗ジュウ(ジフ)・しる 液体。しる。吸いもの。 「果汁・肉汁・乳汁・墨汁・胆汁・苦汁・一汁一菜」 つゆ 【汁】 ①吸い物。すましじる。 ②だしに醬油(しょうゆ)を加えて味をつけたもの。 「そばの―」 【】は訓読み

負けるが勝ちのアフタークリスマス①

15年くらい前の今日のことです。 タナカくんとクリスマスディナーをしよう。 でもクリスマスのその日に男ふたりでディナーするのはちょっと気恥ずかしさもあってクリスマスの翌日の今日にしようよ…、ととあるお店を選んだのです。 場所は六本木ヒルズ。 開業した翌年のこと。 ニューヨークのイタリア料理の有名店が出店していて、ニューヨークの店には一緒に行ったことがあって、思い出話をしながら食事するのもいいね…、って予約をしたのね。 電話の受け答えは丁寧で、アフタークリスマスをたのしく過ご

ボクの好きなクリスマスソング

長年、アメリカのヒットチャート、ビルボードでこの時期の1位を独占し続けていたマライア・キャリーの「All I want for Christmas is You」を抑えて、ブレンダ・リーの「Rockin’ around the Christmas Tree」が1位になった…、ってニュースが先日配信されてた。 ブレンダ・リー! 12月11日に79歳になったばかりにして現役のシンガーの快挙であります。 デビュー曲がジャンバラヤ。 カーペンターズのカバーバージョンが有名だけど

クリスマスとキリスト教と企業づくりとマーケティング

クリスマスといえばキリスト教徒のお祭りです。 考えてみればすごいことですよね…、キリスト教徒でもないのにクリスマスをお祝いしなくちゃいけないとボクらは思い込んでいる。 思い込んでいるというよりも、思い込まされてしまっていると言った方がいいのだろうけど、日本だけじゃなく世界中が宗教に関係なくクリスマスというものを意識する。 キリスト教って宗教であると同時に、完成された究極のビジネスモデルなんだと思わされる季節です。 企業組織を確固たるものするために必要なものがあると言われま

バルミューダとシュンペーター

バルミューダの業績がかんばしくないようです。 2023年度のの売上高はピーク時3割減の133億円。 純利益は20億円の赤字、株価は、ピーク時(10,610円)の六分の一にも満たない1,600円台。 自信満々に投入したバルミューダフォンの不人気がキッカケになって、ブランドイメージがおおいに毀損されてしまったことも業績に悪い影響をあたえたのでしょう。 新商品の発表を続けているけど、かつてのように好意と熱狂をもって受け入れられることもなくなった。 当社は「高級」「アート性が高

ストーブの季節にストーブを思う

みなさんはストーブを使われてらっしゃるでしょうか。 かつて、冬に暖をとるといえばストーブか炬燵ぐらいしか思いつかない時代がありました。 ストーブも石油ストーブ、ガスストーブが主流。 小学生の頃、ドクター中松発明の灯油チュルチュルでタンクに灯油を移すことを任されたときになんだか大人になったような気がしたものです。 ガスストーブのボボっと火がつく音とか、灯油独特の匂いがボクの記憶の中の冬。 暖房機能のついたエアコンが普及した今では、ストーブがなくても寒さはしのげる。 ボクの家に

ブラックベリーは生きている

最近、とあるところで「BlackBerry」って単語をひさしぶりに耳にした。 バラ科キイチゴ属のブラックベリーじゃなくて、モバイル端末科絶滅属のブラックベリー。 2000年前後に一世風靡したキーボード付きのモバイルネット端末のこと。 スマートフォンとの競争に負けて数年前にサービスを終了した…、って報道されてたシステム。 すっかり終わったと思い込んでいたから名前を聞くことそのものが驚きでした。 しかもとある市場…、これから成長性が見込める市場ではほぼ寡占状態にあって、社会イン

インバウンドさんが好む店、好む食べ方

居酒屋大手チェーンのワタミが和牛串のテイクアウト専門店を築地に先日、開業しました。 既存店のインバウンド売上が2019年に比べて4割近く増加しているということもあって、インバウンド需要が見込めるエリアへの出店を強化させる戦略の一貫。 生産者とタイアップして串を打った和牛を注文をうけてから鉄板で焼き上げるスタイル…、というのだけれど、お祭り屋台の鉄板串焼の上等なものと思えばいいのでしょう。 2000円の赤身やサーロインが3000円と強気のインバウンド価格が果たして受け入れられる

「男臭い」というマーケットがあった時代

昔の映画を観ていると汗まみれの男の人がよく出てきたものです。 それも脇役でなく主人公として。 三船敏郎、勝新太郎、石原裕次郎に高倉健。 みんな汗をかきます。 そしてみんな「男臭さ」を売り物にした。 そしてそれが女性を含めて多くの人に受け入れられたのが1970年台までの日本だった。 今、男臭さを売り物にする俳優はほぼ絶滅でしょう。 汗を売り物にできるのはEXILE系の人たちかなぁ…、一部で根強い人気があるけれど、彼らの汗はジムで流した汗のよう。 日焼けサロンで焼いた肌にボディ

注文をとるのが面倒なわけじゃないんだよネ…。

飲食店の分類の仕方にはいろいろあります。 会社経営のお店と個人経営のお店。 高級な店、手軽なお店。 何料理のお店であるかとか、セルフサービス、フルサービスといったサービス形態といろんな分け方が考えられる。 配膳ロボットいる店、いない店っていう区別もあるかなぁ…。 潤沢な資金があって、誰でもできそうな作業をロボット任せにすることで生産性を上げることに一生懸命な会社のお店ということですネ。 ただ「料理を運ぶ」ということを「誰でもできる作業」と割り切ってしまったということは、サ

あなた、なんでこんな映画にでちゃったの?

巨大サメのパニック映画「MEG」の続編が配信されるようになりました。 主人公はいとしのジェイソンステイサムさまです。 モデル出身の俳優さんです。 トランスポーターシリーズが出世作かなぁ…、クールでめっぽう強くて人間味のあるアウトサイダーを演じさせたら天下一品。 なによりイタリアスーツがまるで肌のようにピタッと収まる体型のセクシーでうつくしいいこと惚れ惚れすほど。 もし生まれ変わったらこの体の中に入りたい…、って思えるほどのオキニイリ。 なのにネ…、彼にこんな役割をあてが