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ホガラカなひとりごと

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ホガラカに考え、ホガラカに感じたことを素直に伝える。 つぶやきもあり、意見めいたこともあり。思いついたことをランダムに…。ゴチャゴチャでワチャワチャをおたのしみください。
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2023年10月の記事一覧

今日で一年。おかげさまで毎日書いてこれました

今日はハロウィン。思い出の写真をまずは一枚、貼っておきます。 衣装はタナカくんのお手製でした。なつかしい。 昨年の11月1日に思い立って始めたnoteのメンバーサロン。 かきはじめた頃には一週間に3つから4つ記事が書ければ上等と思っていました。 けれどメンバーサロンである以上、毎日なにか発信できないと申し訳ないなぁ…、と思って書き続けてみた。 書きはじめると書きたいことが次々頭に浮かんでくるのにまずビックリ。 わかってほしい。 知ってほしいと思って書いたのが最初の3ヶ月く

ミルクシェイクはアメリカの味噌汁

今日、アメリカのシアトル出身のハンバーガーショップに行ってきた。 お店の名前が「Lil Woody’s Burgers & Shakes」。 あぁ、アメリカだなぁ…、って思った。 美味しいハンバーガーを心置きなくたのしみたければ、ソーダじゃなくてミルクシェイクと一緒に食べたい。 アメリカ人ならそう思う。 焼いた肉というおかずを野菜と一緒に主食のバンズで挟んで手で掴んで食べるのがハンバーガー。 それっていろんなおかずを主食のご飯に閉じ込め海苔を巻いて食べるおむすびと同じよう

聞いて聞いて、聞いたら口に出して書く

ボクが高校1年のときに父が会社を倒産させます。 家族離散です。 ボクは1年、ばあやさんの家でひとりで生活をして、母は妹たちと母の実家に身を寄せる。 父はあたらしい生活基盤を東京で作ろうと試行錯誤して、やっと生活の道筋がたち家族みんなで再出発を果たしたのがボクが高校3年のとき。 困ったことが起きました。 大学受験に際して、受験科目が限られた。 学校ごとに教育カリキュラムは変わります。 特に、歴史は世界史、日本史をどの順番で教えるか学校側が決めること。 世界史の中世と日本史の近

聞いて聞いて、聞いて聞いたよ!

英語はボクにとって、日本という国の常識や育った環境、既成概念から自由になって考え、自分を表現するための大切な手段のひとつ。 日本語で整理がつかないことがらや、日本語で思いつかないことが英語で考え、英語でしゃべることで思いついたりまとまったりする。 アメリカにはじめて行ったのは大学一年生のとき。 アメリカ視察にでかける父が、英語をずっと勉強していたボクにどの程度の実力があるのかみてやろう…、って思ったのでしょう。 ついてくるかというのでついてった。 ボクもいささかドキドキしま

キャリアガール、掘った芋いじるな

昭和30年代の映画を観ているとおもしろいことを発見がある。 東京の昔の街並みだったり当時の世相、そして風俗。 言葉遣いが今と違っていたりして、しかもそれが不思議となつかし感じたりする昭和35年生まれのワタクシメ。 先日観た「美貌に罪あり」って昭和34年公開の映画もおもしろかった。 旧家の美人姉妹がそれぞれの生き方を見つける物語で、そのひとり、若尾文子がスチュワーデスを目指すのね。 今で言うところのキャビンアテンダント。 試験会場の貼り紙に「スチュワデス試験会場」って書いて

ムード歌謡系

ムード歌謡の世界のことを以前書いた。 それからずっと頭の片隅にムード歌謡が巣食ってなかなか消えてくれない。 ムード歌謡ってなになんだろう…。 考えはじめるとムード歌謡的世界って歌の世界のみならず、ボクらの世界のありとあらゆるところにあるもの。 そんな感じがしてまた書いてみる。 結論から言えば「ムード歌謡の真髄は悦にいること」。 いろんな「悦」がございます。 ムード歌謡ってウィスキーなの

バスローブってなにもの?

アメリカのホテルで朝食のルームサービスをとるとき、大抵、バスローブでホテルスタッフをでむかえます。 目を覚ましたら軽くシャワーを浴びて朝食。 食べ終わったら歯を磨きながらお風呂に浸かって、それからベッドでしばらくゴロゴロするのが至極の時間。 なので自然とバスローブでドアを開けることになる。 それって無作法じゃないの?って思ってホテルの人に聞いてみたことがある。 ホテルの客室はそこをお使いになってらっしゃるお客さまのプライベートな空間。 そこにお邪魔するわたくしどもは、お客

渋谷が最近、ちょっと好き

渋谷の町はビルだらけでつまらない…。 そんなことを書いたことがある。 なのに最近、気づけば渋谷に来ていることが増えてきた。 ビルの中はつまらない。 その印象は変わらない。 けれど路面や路地の店はたのしい。 住みたくはない。 渋谷にオフィスを持とうとも思わない。 でも「来る」のはたのしい。 観光地としての渋谷はとても優秀。 そんな話をしてみます。 インバウンドさんの気持ちで渋谷を見るとたのしい

汁と麺、どっちが太る?

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メリーさんとジュリーさん

おかあさんかのパワハラでパニック障害になっちゃったんだとジュリーさんがいう。 ふーん、すごく仲良さそうに見えてたのにね。 実はそんなに仲が良くはなかったのか。 それとも仲良くなかったと言わなきゃいけない何か事情があったのか…。 思い出し話をしてみましょう。 おいしい空間を何度もご一緒しておりました

担々麺は麺を食べる料理なのか、スープを食べる料理なのか?

中国の友人が旨い担々麺が食べたいという。 場所は銀座で、ならば「はしご」に行こうということになった。 担々麺で有名な店。 麺は細くて歯切れ感がよく、なによりスープがおいしく麺とスープの相性抜群。東京に数ある担々麺のお店の中でも好きな店のひとつでそれでやってきた。 排骨担々麺。 分厚く切った煮豚を使った太肉担々麺とバリエーションもあってどれにするかと聞いたら、シンプルな担々麺がいいという。 じゃぁ、ボクもそれでとふたりで担々麺を注文する。 無料でご飯がついてくる。 どうしよう

東京は空を見ないで路地を見ろ…、って言ってやるんだ!

シンガポールから来た友人が「東京のビルはみんな寸詰まりだね」っていう。 たしかに東京のビルは小さい。 地震の国ということもあって大型で背の高いビルを建てることには臆病で慎重なんだろうと思う。 ニューヨークなんかに行くとスカイスクレイパーの名前通りに、空を引っ掻くようなビルが林立する景色に圧倒されはする。 でも東京のビルが小さいことをブツクサいう彼らにボクは「
東京は空をみるんじゃない、路地をみるんだ」っていうことにしている。 例えば今日のお昼にいったお店も路地の店。 東京