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ホガラカなひとりごと

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ホガラカに考え、ホガラカに感じたことを素直に伝える。 つぶやきもあり、意見めいたこともあり。思いついたことをランダムに…。ゴチャゴチャでワチャワチャをおたのしみください。
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2023年9月の記事一覧

秋の入り口に秋を感じて独り言

今日は手短、全体公開。 タナカくんが逝ったとき。 ボクの人生は冬に突入したと思った。 5月のはじめ。 荼毘にふしたその日はまるで初夏のような晴天で、なのに気持ちはまるで冬。 一年を終わる準備をしなくちゃいけない…、って思ったほど。 それから2年ほどの間は、気持ちはずっと冬だった。 ふたりで生きていたからたのしかったし、仕事とのやりがいも感じていたのに、一番よろこんで欲しい人がいなくなってしまった世界は単色世界。 やる気もあんまりでなかった。 でも最近ネ…。 やる気がで

高齢化社会って悪いことばかりなんだろうか…。

2025年。 団塊の世代が後期高齢者になってしまう日本の社会の潮目のひとつ…、って言われたりする。 団塊の世代。 1947年から1950年の第一次ベビーブームに生まれた人たち。 学生運動をおこしたりバブルで調子にのったりとやんちゃでバイタリティ溢れる世代っていわれたりする。 その人たちが後期高齢者…、つまり75歳以上になっちゃう。 それが2025年というわけ。 ボクの父は戦前派。 ボクはベビーブーマーにおいしいところをみんな掻っ攫われてしまった世代。 初期新人類。 団塊の

ファーストクラス的にたのしむ

エコノミークラスの旅はプレタポルテの旅です。 エアラインが決めたルールに合わせることを余儀なくされる。 ビジネスクラスはスミズーラ。 あらかじめ用意されたパターンの中から好みを選び、わがままをほんのちょっとだけ聞いてもらえる。 ファーストクラスはカスタムメイドのあつらえ服のような旅。 すべてのものが「ボクのため」にあつらえられる。 サービスの良さにはいろんな種類があるけれど「あつらえもののサービス」はやはり格別。 フルフラットになるシートであるとかプライバシーが確保でき

救急車の思い出

63年間生きて来て、救急車にのったのが5回。 東京で2回。 大阪で1回。 ニューヨークで1回。 パリで1回。 国際派(笑)。 6回も乗ったんだよ…、っていうとたいていびっくりされちゃいます。 しかも一番最初にのったのが実はニューヨーク。 ボクが30になるかならないかの頃のこと。 ちなみにニューヨークではパトカーに乗ったこともあるのだけれど、その経験はまたいつか。 救急車を呼んだきっかけは夜中に突然、鼻血が出て止まらなくなっちゃったこと。 しかも熱まで出はじめ、放っておい

日本のメリルストリープって誰なんだろう…。

ABBAのことを書こうかなぁ…、って思ってた。 「ボク、ABBAが好きなんだ」ってアメリカでいうと、「やっぱりあんたゲイだったの?」って言われるほどにゲイが大好きなアーティスト。 話したいこと、思い出話がたくさんある。 ありすぎちゃって整理してたら「マンマ・ミーア」って映画のことが頭に浮かんだ。 2008年公開の映画。 ABBAの楽曲をベースに1999年にロンドンのウエストエンドでスタートしたミュージカルを映画化したもの。 ミュージカルはウエストエンドまでわざわざ観に行った

月見バーガーとバーガーキング

ウェブニュースを見ていると、ハンバーガーチェーンが月見バーガーを販売する準備をしている…、っていうニュースが配信されるようになった。 俳句の秋の季語にしてもいいんじゃないかなぁ…。 すっかり風物詩になっちゃった。 月見バーガーをはじめたのは日本マクドナルドだって言われてる。 開発がはじまった…、と言うけれど、開発も何もマクドナルドの朝の定番商品のエッグマックマフィンに挟んだ目玉焼きを流用しているだけだもの。 ただそれを「エッグハンバーガー」と名づけ定番商品に加えなかったと

町にはなにが必要なんだろう?

渋谷にできた新しい商業施設に行ってきた。 「道玄坂通」っていう名前の施設。 ドン・キホーテの運営会社「パン・パシフィックホールディングス」が主体となって作った再開発ビルの下層階。 上層階にはホテル。中層階はオフィスという最近流行りのフロア構成。 周りは坂道。路地だらけ。 施設配置図を見てみると、よくこんなところに超高層ビルを建てたよなぁ…、って驚きと感心を同時に覚えるカオスな立地。 ドン・キホーテの新業態「ドミセ」ってお店がキーテナントで残りはほとんど飲食店。 スタバは

ジャニーさんのこと…。

書かなきゃいけない…、って思いながらもどう書けばいいのかずっと迷ってた。 誰の立場で書けばいいのか悩むんですよね。 ゲイが起こしたゲイならではの問題です。 でもゲイにとっても衝撃的で、弁護も同情もできない異常な犯罪だから「あれはボクとは違う変態中の変態がやったことだから関係ない」って言って終わりにすることだってできるけど、でも自分なりにこの事件は一体なにもの?という結論めいたものを出さなきゃいけないかなぁと思って今日は書いてみる。 自分のために自分の頭の中を整理する…。

まるでホテルのようなって何?

レストランやレストランの料理を評するに際して「まるでホテルのような」という人。 結構います。 説明力や語彙力がないのか、あるいはただの世間知らずなのか、ロイヤルホストの朝食がまるでホテルのよう…、というそのホテルは一体どういうホテルなんだろう。 もっともロイヤルホストの人たちは、上等なホテルのコーヒーショップとしての使い勝手と品位を目指して運営されているから、ホテルのようと褒められるのはうれしいことかもしれないけれど…。 そういえば不倫シェフが「Hotel’s」ってレストラ