マガジンのカバー画像

ホガラカなひとりごと

164
ホガラカに考え、ホガラカに感じたことを素直に伝える。 つぶやきもあり、意見めいたこともあり。思いついたことをランダムに…。ゴチャゴチャでワチャワチャをおたのしみください。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

カンノーロとゴッドファーザー

とびきりにおいしいカンノーロを食べながら、ゴッドファーザーのことを思い出した。 カンノーロが2度、映画の重要なシーンで使われている。 一度は多くの人が知っていると思うシーン。 でももう一ヶ所あるんです。 イタリアのおじさんって甘いお菓子が本当に大好き。 フランス菓子は見目麗しく、女性的にできたものが多いけれど、イタリア菓子は見た目よりも味とボリューム。 男のお菓子って感じがするんですよネ。 そんな話をあれやこれやと。 イタリア菓子と映画とおじさん。 カンノーロというお菓

百貨店ってそこまでして守らなくちゃいけないものなんだろうか?

行政が民間の事業に口を出すとは越権行為がはなはだしい。 区長の言い分は「ヨドバシカメラは街の顔にふさわしくない」というもの。 百貨店がある街はステイタスが高く、無い街は二流と言っているように聞こえ、ならば秋葉原だとか丸の内は二流の街なんだろうかって思ってしまう。 そもそも西武百貨店の業績が悪いということは、街の人に必要とされていないということで、そこに横槍を入れるのならばなんらかの救済措置を区として発動しなくちゃいない。 でもできることは限られている。 特例をもうけての税制

ボクとサージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド

サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド。 1967年6月1日に発売されたザ・ビートルズのアルバムですネ。 彼らの8つ目のアルバムにして最高傑作と呼ばれてる。 実はボクがはじめて手にした「クラシック以外のレコード」がこれだった。 ボクが買ったものじゃない。 クラシックしか聴かない中学生のボクに、そんなことじゃぁ、ろくな大人になれないぞ…、ってばかりにとある人が買ってくれたのでありました。 ボクにはアメリカにペンパルがいました。

三角波

貫地谷しほり。 尾野真千子。 水川あさみ。 アラフォー女優の中で好きな3人。 見た目も芸風もそれぞれ独特で、どこか似ている。 どこがというと「そこはかとなく男運が悪そうなとこ」。 実際、そういう役が案外多くて、ビッチな役をひいたときにも憎めない。 彼女たちが出演している映画、ドラマの中で彼女たちらしさが思う存分、堪能できる作品のことを話してみようと思ったりする。 きっかけは貫地谷しほりが出ていたとある作品を見て、彼女が演じたからこそのドラマだなぁ…、って思ったこと。 地

ジェンダーフリーって言葉にふりまわされないで…。

最近、「ジェンダーフリー」という言葉にふりまわされて、考えられないようなことが頻発しているように思います。 歌舞伎町の新築商業ビルのジェンダーレストイレのてんやわんや。 粋がって男性も女性も使えるトイレを作ったものの、一ヶ月もたたずして個室を女性専用、男性専用に区別した。 その対応のスピードに、よほど評判が悪かったんだろうと同情するも、女性エリアと男性エリアを区切る仕切りがあまりに粗末。 しかも常駐している警備員が、男の姿を見かけると「小便器は反対側にあるから、こっちに来

ブラボーならぬ「ブラーボ」のはなし

新宿に「ブラーボ」って名前のイタリアンレストランがある。 新宿の紀伊國屋書店の近くにあって、鞄屋さんのお店の地下。 もう20年以上も前からあって、ずっと変わらぬ人気でがんばっている。 クリーム系のスパゲティーがおいしくってネ。 カルボナーラはそのクリームソースを使った、イタリア的なカルボナーラじゃない、日本風のカルボナーラの最高峰のような味わい。 ピザは薄焼きでパリパリしてる。 もっちりとしたナポリ風とも、がっしりとしたアメリカフウでもない、タルトフランベみたいな感じが軽く

お客さまは体重何キロでらっしゃいますか?

アメリカの飛行場で飛行機に預け入れる荷物をはかるスケールに乗って体重を確認されるように言われた女性が、これはあまりに侮辱的とSNSで話題になってた。 ただスケールに乗るようにと言われた理由が、その女性が申告した体重が本当かどうか試すため。 女性が言い張った体重は130ポンド。 60キロ弱。 そして彼女の写真がこれ。 これはさすがにいかんだろう…、って思いますよね。 下手をすると200ポンドはありそうですもの。 搭乗する予定の飛行機が、小さな機材だったか乗客の体重をしっかり

6月はプライド月間なんです…。

「プライド月間」がはじまります。 世界各国でゲイパレードやさまざまなイベントが行われる時期。 日本は梅雨時ということもあり、ゴールデンウィーク前後にレインボーパレードが行われる。 そのとき熱狂した人たちも、今月一ヶ月がプライド月間だとはあまり知らない。 昔からずっとゲイというのもに対して寛容というか無関心と言うか、あるいは見て見ぬふりができた国民性の日本では「ゲイプライド」ということ自体があまり真剣に語られることがなかったからしょうがないのかもしれません。 アメリカにおい