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Doスポーツ フラッグハント

2019年はとにかく走りに走った日々だったが、2020年に入り、コロナウイルスの影響下によりイベント休止を余儀なくされ、競技の棚卸し、戦略設計、アライアンス拡大に時間が割け、むしろ成長が止まらない。

Doスポーツとして

フラッグハントは前述の通り、老若男女、いつでも、どこでも、誰でも出来るスポーツである。例えば近代五輪の種目を見ると、記録の限界の限界を突き詰めており、超人的な身体能力と鍛錬を積み上げなければ到達出来ない域での競い合い。完全にSee Sportsである。

フラッグハントはちびっこが意外と強い。無邪気に駆け回り、戦略云々ではなく、飛び出しては、ヒットされ、飛び出しては、ヒットされ。。

でも、5ゲームを過ぎた頃から、パターンを見つけるようになる。守りの配置をどうするか、アタッカーの削り方をどうするか、相手が守り陣形か攻め陣形かで勝敗が変わる、云々。

そして、10ゲームを過ぎると大人顔負けの布陣と戦術で、そうそう負けないチームに仕上がっている。

初心者通しで行うゲームや企業研修でよくあるのだが、最初の5ゲーム程度はとにかく勝敗がだんご状態になる。綺麗に勝ったり負けたりを繰り返す。しかし、同じフィールド、同じメンバーで、10ゲームを高速で繰り返すと、明らかに細かいフィードバック、PDCAを回したチームの勝率が高まる。さらに、10ゲームを過ぎると奇策や、パターン違いの戦略も産まれ、効果の有り無しが別れてくる。さらにさらに、最強のチームは相手のどの型にも適応する柔軟さ、臨機応変さを兼ね備えてくる。

これらは一切の身体能力に依存せず、経験と戦略で積み上がっていく。まさにDo Sportsフラッグハント なのである。




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