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【RX榊原】2024.5.5 JBCFきらら浜2024タイムトライアルE1_1位

山口きらら博記念公園 北駐車場内特設コース

50才を超えて迎えた初のJBCFレース。いつも通り奥様の実家の兵庫に家族を落として山口はきらら浜タイムトライアルに参加してきた。
コースは昨年までと異なり凹型のコースを時計回りに3周回する6.3㎞のコース。気になるのは幅員が広いところから狭くなる第4コーナーとその後の逆バンク気味な第5コーナー。他は幅広で特に気になる所はなく比較的イージーなレイアウト。


ただ問題は予報通りの強風と言うか暴風。テントも赤コーンも飛ぶような風で、ディスクホイール&バトンホイールだと横風に煽られまくってTTバイクの利点であるDHバーを握り続けるのもキビシイ感じ。
また、コーナーでも風の影響で曲がるのに神経を使う。
暴風はコース図の下から吹いており、追い風の恩恵は短い第3〜4コーナー区間のみで、超横風&向い風の中はしることに。
試走ではとにかく暴風下の走行に慣れることと路面の確認に注力。またパワーメーターが反応せずスピードとタイムしか測れない状況だったため、一周だけ本番想定速度で走ってコーナーの進入速度と直線毎の目標スピードの確認をした。
レースは1番出走。結果これはラッキーで前走者と交錯する事なくマイペースで走れた。1周目から徐々に上げていくボトムアップを意識して、1周目:42㎞前半、2周目42㎞後半、3周目43㎞半ばで走ってトータルで43.08㎞で走り切れた。
レース中は如何に暴風下の中でDHバーを握り続けられるかと思っていたが、ここはこの冬力を入れていたシクロクロスのスキルが活きた。自分比で前輪を路面に押し当てながら後輪にトラクションを上手く掛け続けることができたので横風の直線でもコーナーでもふらつかず、思い通りにバイクコントロール出来ていた。
結果1番出走でホットシートを譲ることなく優勝することができた。
50才を超えて、出来ること出来ないこと、やれることやれないことが分かってきている中で、注力して取り組んでいるTTで成果が出せて嬉しい。
ヘンに何でも限界と思い込まずに、すべきことに先ずは取り組んでいこう思い直したレースでもあった。
大変な気候の中運営してくださった大会関係者の皆さんありがとうございました。選手の皆さんお疲れ様でした。

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