晴海フラッグ契約者は今すぐ白紙解約した方がいい5つの理由

みなさんこんにちは、榊淳司です。
いうまでもなく、私の専門フィールドはマンションです。
それも新築マンションの市場についてアレコレ言うのが主な仕事。
そんな私にとって、五輪選手村跡地にできる晴海フラッグは最注目の物件。
その晴海フラッグは2019年の夏から販売を始めました。
現時点ですでに900名近い既契約者がいるとされています。

しかし、ご存知の通り五輪は今のところ「1年延期」。
その1年延期での開催さえ危ぶまれているのが今日この頃。
とてつもなく効果的なワクチンとか特効薬が開発されて、必要なボリュームが生産されない限り、開催は危ういでしょう。
それで、五輪が結局中止になったら晴海フラッグはどうなるのか?

そのことについて、私は様々なメディアで様々に発信してきました。
しかし、どうやら売主側でスケジュールが決められたようです。
それは、普通に「1年延期」ということだそうです。
それで約900人の既契約者については、そのまま契約状態を維持して2024年3月以降の入居を待つか、白紙解約して手付金を戻してもらうかの二択になった模様。

契約者さんたちは迷うでしょうね。
このまま1年延期を待つべきか、白紙解約をすべきか。
しかし、私の結論は明快です。何の迷いもありません。

解約すべきです。今なら手付金も戻してもらえるというじゃないですか!

その理由はいろいろあります。
ここでは主なものを5項目ほど挙げてご説明しましょう。
私のこれまでの情報発信の内容を幅広くご存知の方なら、目新しい項目はないかもしれません。
ただし、今回は各項目ともにわりあい細かいところまで説明しました。有料でお読みくださっても、それなりに納得いただけるものと考えます。
では、恐縮ながらここからは有料です。
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