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えっ?シティリーグ開催中止だって!?
こんにちは、SAKAKIです。2020年1月11日のシティリーグ札幌に参加する予定でした。前日の夜までデッキ構築に頭を悩ませ、デッキの登録を使用とした矢先、開催中止の情報を得て驚きました。即寝ました。開催中止は止む負えなかったと思います。しかし、こういったイベントを中止にせざるを得ない程ひどい状況になったのは、一部政治家のせいではないかと思うと、非常に腹立たしいです。改めて、投票の大切さを実感します。
さて、そんな怒り、憤りは置いておいて、当日使用しようとしたデッキについて紹介していこうと思います。今回の大会は、私にとって最後のBレギュレーション使用可能な機会でしたが、実際に組んだデッキはCレギュレーション以降のカードでまとめてあるので、今後もどこかで使用していきたいと思っています。
1. デッキ選択まで
前回のシーズン1の結果がボロカスだったので、基準を設けてデッキ選択を行いました。その基準はこちら。
上記3つがCL横浜の上位入賞デッキで、残りが以前記事にしたデッキです。これら、環境に10-25%は存在しているであろうデッキに対して、先後どちらでも勝ち筋を追えることを条件としました。(新たにデッキを用意するのは大変でしたけど。) そこで、以下のデッキを用いて、それぞれ戦わせて、動きの確認をしました。
・カメックスVmax&ガラルヒヒダルマVmax
圧倒的な盤面は破壊性能を有する。如何に早く盤面を作り上げるかが鍵。
・悪のボーマンダVmax
以前の記事を参考に。
・マルヤクデVmax&メタモンVmax
炎デッキの弱点である手札干渉に耐性を持たせた?
今後に期待。
・ドラパルトVmax&サーナイトVmax
マジで今後に期待している。耐久寄り。
・モクナシクワガノン
得意なデッキタイプ。相変わらずの安定感。ボールガイが強い。
・ハッサムVmax
言わずもがなの耐久デッキ。初見殺しに期待してた。
いろいろと試した結果、ドラパルトVmax&サーナイトVmaxが安定して強いと感じましたが、ここで予期せぬ事態が。。。
三神ザシアンの練度が上がり過ぎた。
どのデッキに対しても勝ち筋を追えるほど、三神ザシアンデッキの扱いが上達してしまいました。こうなると、自身で構築したデッキの弱点ばかり目立つようになってきます。そこで、選考基準とした仮想敵相手に対して、三神ザシアンの立ち回りの練習を重ねた結果、三神ザシアンを持っていくしかないという結論に至りました。
2. 三神ザシアン考察
改めて、強いと思いました。参考にしたデッキを見ながら、その強さを考察していきます。
高い攻撃力と耐久性能
・大体のポケモンVを一撃で仕留めることが出来る。
・弱点を突かれない限り一撃で倒せる技がそれほど存在しない。
高い安定性
・山札からカードを引くサポートや'特性'が充実している。
・デッキ圧縮が容易に進むため、対戦後半の手札干渉が気にならない。
妨害性能
・ボスの指令+高火力で、相手のやりたいことは大体妨害できる。
・'オルタージェネシスGX'のおかげで、相手のシステム完成前に勝利可能。
・高い安定性を持つため、マリィ4枚採用でも気にならない。
・最強技'オルタージェネシスGX'のスキを突かれにくい。
弱点分散
・アルセウス&ディアルガ&パルキアGXだけでも、十分に戦える。
・オルタージェネシスGX+オーロラエネルギーで、補助的に採用していたポケモンをアタッカーとして運用することも可能。
箇条書きにしてみましたが、おそらくルカメタザシアン以外のデッキには、有利に戦えるのではと思っています。クラッシュハンマーも警戒に値しますが、運ゲーは考慮しないほうがいいと思います。
あと、気になったのは、小ズガ対策でお馴染みのカプ・レヒレが不採用であったことです。その理由について自分なりに考察しました。まず、三神3体で十分相手にできます。確かに技'ひのたまサーカス'の火力は脅威ですが、おおきなおまもりを付けて、相手の要求値を高くすれば、1撃で倒されることは少ないです。さらに、混沌のうねりやマリィ4枚+リセットスタンプ2枚の採用がその手助けになっています。また、最近の小ズガは小ズガというより、溶接工バレットデッキと言った方が妥当な構築になっています。小ズガの採用枚数が少なくなっていることを考えると、カプ・レヒレが活躍するタイミングは極めて少ないと思われます。ゆえに、ウッウV対策でデデンネGXにおおきなおまもりを付けるか否かや、ガラルジグザグマの特性'かんしゃくヘッド'をレシラム&リザードンはたまたファイアローVに使うか、ウッウVを倒すためにザシアンVを育てるか否かなど、選択肢が広がって大変なのですがw。
あと、クチートGXも採用されていないことも気になりましたが、これは手札干渉を多く採用したことで、特性'みわくのウインク'の的中率が低くなっているからだと思われます。
3. 完成したデッキ
参考にしたデッキから、少し変えたところがあるので軽く説明します。
ジュラルドン
ジュナイパー・チルタリス対策。マッドパーティに対しても活躍が期待される。
フィオネ
オルタージェネシスGXのスキを与えないための、さらなる妨害効果を期待した。セキタンザンの裏の逃げエネが重いシステムポケモンを呼び出すことで、かなり有利に戦える。
エネルギー配分
オーロラエネルギー1枚⇒基本水エネルギー1枚にした。特性'じげんのかぎづめ'のギラティナが環境に多い気がしたことが理由。
ふうせん
エスケープボードの代わりに、バトル場から逃げるためのグッズが必要だと思ったため採用。ジラーチの役割が薄いなと感じた。
4. おわりに
改めて今回の結果は残念に思いますが、致し方ないです。今の事態が早く収束するよう、日々の行動に細心の注意を払っていきたいです。デッキ構築にも言えることですが、カードの取捨選択は大事です。現総理大臣にも不要なカードをデッキから外して、安定したデッキを構築していただきたいと切に思います。
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