てきおうしんか

VMAXライジング新弾バトルデッキ例

 こんにちは、SAKAKIです。記事をご覧いただきありがとうございます。今回はVMAXライジングの新弾バトル用のデッキを紹介したいと思います。

1.新弾バトルとは

 新弾バトルとは、発売された最新の拡張パックに収録されているポケモンを使用しなければならないという縛りのある催し物です。剣盾シリーズからはスタンダードレギュレーション+新弾に収録されたポケモン4枚以上使用というルールで実施されています。詳しくは公式サイトでご確認をお願いします。

2.考案したデッキ「状態異常BEAT」

 新弾要素として、”てきおうしんか”のキャタピーとトランセルと”パニックどく”のバタフリーを採用しています。バタフリーラインの進化を補助するために”たいようのめぐみ”のジュプトルとターフスタジアムを採用しました。草タイプのポケモンを沢山サーチできるシステムを構築したことにより、2進化ポケモンのバタフリーを簡単に展開できるので、とても気持ち良くデッキを回すことができます。一人回し用デッキとしてもオススメです。
 1エネで実質60ダメージでこんらん状態による行動制限を相手に強いる点で”パニックどく”のバタフリーは十分強いです。しかし、火力不足感は否めませんし、それなりに採用されるであろうバリコオルの特性”バリアフリー”によって技の追加効果が無くなると、このデッキは機能しなくなってしまいます。これらの問題を解決するために採用したのがSM6bのアリアドスです。”スパイダートラップ”によってベンチのポケモンを呼び出すことができ、状態異常の数によって1エネで最大170ダメージまで火力が出る”どくへんげ”はこのデッキの火力不足を補うのにとても役立ちました。ガラルバリヤードがいたらすぐに”スパイダートラップ”で呼び出して狩ることで”バリアフリー”対策を行えます(無理がありますがw)。また、特性”ゆらゆらしばり”のユレイドルを採用することで、”パニックどく”や”スパイダートラップ”を受けた相手は逃げられなくなるので確実に倒すことができるので非常に便利です。ジュカインGXは火力不足を補うために何となく採用しました。ダダリンVとどちらを採用しようか迷いましたが、初手事故が起こらないことと、逃げエネ2のジュプトルがバトル場に呼び出された場合、進化することで逃げエネが1になり逃げることができる点でジュカインGXの方が優れていると思いました。
 サポート関係は非V・GXデッキのためメイを沢山採用しました。ドローソースとしては草ポケモンサーチシステムによりデッキが圧縮されているのでシロナを使えば欲しいカードは大体手に入ります。ただ、シロナ4よりマリィ4の方が強いと思います(所持枚数が足りませんでしたw)。ふしぎなあめはユレイドルを手早く立てるために採用しました。手持ちにトランセルが無い場合にもキャタピーからバタフリーに進化させることができるので、使い勝手が良いです。

3.使用した感想

 ポケモンセンターの新弾バトルで実際に使用しました。サニゴーンに対してはバタフリーのカッターウインドを使えば殴り勝てる。ネギガナイトは”ゆらゆらしばり”で逃げられなくすればスターアサルトが打てない。VMAXデッキは進化して状態異常を解消されると太刀打ちできないなどの収穫を得ました。まぁ全体的にHPが低いポケモンを採用しているので小学生相手でもいい勝負している感を感じさせてあげられるし、こんらんコインが盛り上がるし、ポケモンセンターの新弾バトル用デッキとしては良いものになったのかなと思います。

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