#神奈川ラーメン2023
一応、ラーメン好きになり、ちょいちょい食べ歩き続けて早四半世紀。
そんな僕なりに、今地元神奈川で強くオススメしたい名店を3店紹介しましょう♪
1.意味不明なレベルの旨味! 中華そば高野 in大口
高校時代の仲間と一緒に山に登る予定だったところ雨で延期となり、せっかくなんでラーメンでも食べにいくべーか、的な軽いのりで初訪。
つけ麺の煮干水が美味しそうだったという記憶があったので「鶏つけそば」と「和え玉」をチョイス。
まずはつけそばから提供。引き締まった細麺を「高野ウォーター」と呼ばれる出汁からずずっと吸い上げる。優しい煮干水と細くオサレな細麺との相性がすこぶる良い。これだけでも全部食べられるほどのクオリティ。でも、せっかくなんでとつけ汁にちょこんと漬けて啜る。
「何コレ?」
これだけの旨味を凝縮させたスープをこれまで食べた記憶がない。それ程までに意味不明な旨さ。久しぶりに超感動級な一杯。
つけそばが食べ終わるタイミングを見計らって和え玉が提供される。これはこれでパツンパツンな麺をよりダイレクトに味え、ただただ至福。
後日、「鶏の中華そば」と近くの2号店で「鶏つけそば(塩)」を試したが、本店の「鶏つけそば」が個人的には今のところ一番。
次ぎは本店で「豚つけ蕎麦」も食したい。
2.後引く旨さの最高峰! 味噌ラーメン雪ぐに in中田
味噌ラーメンって、スープが多少弱くても味噌ダレが美味しければそれなりに食べられてしまう感じがするので、僕は積極的に食べない。
と言いつつも、初めてラーメン博物館で「純連」に出会った時の衝撃は今でも記憶に残ってる。それでも純連系も食べ慣れると味噌よりもしょう油の方が好みなだなと気づいてしまって、やっぱり味噌はあまり食べない。
そんな僕だからか、味噌の名店と言われつつも、なかなか訪問できなかった、雪ぐにさんへ初訪したのが1年ほど前。その時食べた味噌ラーメンがとっても美味しく再訪確定となり、2回目の訪問。今度は辛味噌をチョイスしたところ、コレがやばかった。
「それなりに辛くて、気持ちよく啜れる♪」というのとはちょっと違って、障害難易度がちょうど良い程度の刺激を与えられるようなストレスで、それが逆に食欲をそそるという恐ろしい完成度。一般的な辛さに加えて、痺れる系の辛さも相まって、もう箸とレンゲが止まらない。そんな高次元なレベルで計算しつくされた一杯。
でも、汗っかきの僕には寒い時期限定かも・・
3.抜群な安定感! 家系ラーメン クックら in相模大野
神奈川県内の家系ラーメンは大きくわけるとこんな感じ
《直系》吉村家、杉田家、厚木家、末廣家、環2家
《王道家系》とらきち家、王道(王道之印)、クックら
その他、先日高齢により店じまいした本牧家の流れを汲む寿々㐂家や六角家(クラシック系)、そしてクリーミー家系を確立した壱六家(壱系)、さらには工場でスープを製造してどこでも気軽に美味しく家系が食べられる町田商店などの資本系など。
そんな中、僕の好みは直系と王道家系。その中でも、旨さ、行列の少なさ(吉村家や杉田家の行列は異常)、自宅・職場からのアクセスの良さなどから、ここ数年の間、一番リピートしているのがクックらで、毎回変わらずに美味しい一杯をいただいている。
「毎回変わらず美味しくいただく」
・・これが最後にクックらを推すポイント。そう、ここは豚骨なのにブレが少なく、高いレベルで安定飛行している。これ、地味だけど、本当にスゴイこと。
確かに上振れに当たることを期待して食べに行くのも楽しいけれど(僕の場合、厚木家がこれに該当)、せっかく行列してやっと出てきた一杯が「今日は外れか・・」とモヤモヤするより断然よい。
その点、クックらはいつでも安定したスープ、麺、具の三拍子が揃ってる。
さらに、行者にんにく、フライドガーリック、無限にんにく&マヨ(基本ライス用)、ごま、刻みしょうが、ラーメン酢などの無料トッピングが充実。そして極めつけはtwitterフォロワーの無料TPサービス。
こんな名店、他にないよと言い切れる。それほどまでに大好き♡
三者三様
この3店はどこも間違いなくそれぞれの分野でトップクラスの名店。
「これ系のラーメン好きかも?」と自分の好みに近い分野の一杯があったときは、ぜひトライしてもらいたいです。3店ともクオリティの高さについては自信を持って保証しますよ。
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