なぜ人類はボカロ曲のCDを買うのか
こんにちは。ついにマイナンバーカードを手に入れたさかじょんです。
今回は、人類なら誰もが一度は考えるであろう疑問「なぜボカロ曲のCDを買うのか」について考えたいと思います。
ボカスト4とM3に行ってきたよ
報告記事も別に書こうかと思ったのですが、せっかくなのでまとめます。
2022/1/10 VOCALOID STREET@京都
修士論文を提出した数日後、肩の荷がいったん下りたのでボカストに行きました。
東方や艦これのイベントも併催されていましたが、ブース数からしてやっぱり東方ってでけえコンテンツなんだな~と思いました。
2022/4/24 M3@東京
東京に引っ越してきたので、流通センターにも行けるんだ……。
でけえ! ひろい! となりました。視聴コーナーもたくさんCDがあって楽しかったです。
ボカロ曲のCD、買わなくていい説
さて、ここからが本題ですが、今回の即売会参加でもCDをいっぱい(当社比)買いました。
皆さんはボカロ曲のCDって買いますか?
あんまり買わないという人もいるのではないでしょうか。
あんまり買わないという人の理由として、以下のようなものを考えました。
①(ボカロに限らず)電子で買ったり、サブスクで聴く
電子で買えるようになり、紙書籍やCDを買う人も多少は少なくなりました。
また、音楽はサブスクで聴くという人も結構多いのではないでしょうか。
ただ、そりゃそうなんですが、ボカロ曲はサブスクのラインナップとしてそんなに強くないことが多いです(そりゃ毎日新しい曲が投稿されてるわけですから、動画サイトで聴いた方が充実してるに決まってる)。
私はボカロ以外はほぼ聴かないので、結局今のところサブスクもやってないです。
②そもそも買わなくても無料で聴ける曲がほとんど
どちらかというとこっちの方が重要なのですが、ボカロ曲、ほぼ全て無料でフルが聴ける。
てか、ほぼ無限にボカロ曲はあるので、無料で聴ける範囲をカバーするのですら大変です。
誉れ高い初音ミク10周年記念アルバム「Re: Start」に収録されている曲は以下の通りです。
錚々たる面々、錚々たる楽曲群ですね……。
とはいえ上記の収録曲を含め、大抵のボカロ曲は、Youtubeやニコ動といった基本無料の動画サイトで曲の全編が聴けます。
私もニコ動のnicoboxで音声だけ聴いたり、Kiite cafeで無限に流し続けたりしています。無料です。
クリ奨とかで作者に広告収入がちょっとでも還元されるといいですね。
もちろん、アルバム限定曲や限定リミックスなど、アルバムでしか聴けないものもありますが、多数派を占めることはありません。
それでも人類はCDを買う
それでも人類はCDを買うのです。そこには理屈では語れない思いがあるのではないでしょうか。
①あったらうれしい
わはは! いきなり小学生並みの感想が出てきましたね。
ただこれは紙の本も同じだと思いますが、質量があることに喜びを見出す人間もいますし、CDは結構装丁がきれいで、それを眺めるのもまた趣があります。
②お布施、応援
私がボカロ曲のCDを買うのは主に即売会が多いです。つまり大抵は同人CDです。もちろん商業もいくらか買ったことがありますが、ほぼ同人です。
もともとボカロ曲自体が同人活動にルーツ・主流を持つものですので、ボカロ曲が生まれるのもそれぞれのクリエイターさんの趣味というものです。
その趣味が続くようにお金を払ってCDを買い、そしてCDを聴いて私もHappyになるという。みんな幸せですね!
特に即売会は、なけなしのコミュ力を振り絞り、クリエイターさんに「応援してます」を伝えることができる場であるというところも結構好きです。
おわりです
今回はCDのお話でした。
皆さんも気が向いたらたまには即売会に参加したり、好きなクリエイターさんのCDを買ってみたりしてはいかがでしょうか。
京都にいたころはなかなか大きな即売会に気軽に参加するのも難しかったものですが、東京に来てしまったのでCD購入もはかどります。
最近は通販をやっているクリエイターさんも多いので、ぜひ調べてみていただければと思います。
ではでは。最後まで読んでいただきありがとうございました。
モチベが上がります(当社比)