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28日のメディア密談は中止、メディア酔談は当面凍結します

残念なご報告をしなければなりません。まず8月28日にZoomを使って開催予定だった相澤冬樹&境治の「メディア密談」は中止にします。せっかく申し込んでくださったみなさん、参加しようかなと考えていたみなさんには本当に申し訳ありません。私としても楽しみにしていたのですが、苦渋の決断となりました。

またYouTubeで隔週ペースで配信してきた「メディア酔談」は、当面開催を凍結します。とくに3月以降、多くの皆様に視聴していただけるようになり、楽しみにしてくださる方々も大勢に増えていたのに、大変残念です。申し訳ありません。

相澤が人様のイベントを台無しにしました

8月25日夜、相澤はプチ鹿島さんとダースレイダーさんが開催する「ヨルカラナンデス」という有料配信イベントにゲストとして招かれていました。これは毎週金曜日に配信している「ヒルカラナンデス」の派生企画として渋谷のLOFT9から配信するものです。先週のヒルカラナンデスでは、最後のほうで相澤のゲスト出演が告知され、お二人がそれを楽しみにしていることがよくわかります。

当日、相澤は配信前に大阪の西成というドヤ街(最近は外国人観光客も多いオシャレスポットに変貌?)で飲んでおり、そのまま西成の居酒屋からリモート出演となったそうです。ところが呼び出された相澤はいきなりベロベロに酔って登場し、そのままつぶれて寝てしまったらしい。

鹿島さんは怒り心頭。もちろんダースレイダーさんも、そして配信にお金を払って参加したみなさんも大ブーイングだったようです。そのあたりは、「ヨルカラナンデス」でツイッター検索すると空気がわかるでしょう。

※「ヨルカラナンデス」で検索したツイッターのリアルタイムな結果

これを見ていた方が連絡してくれて私も事態を知りました。慌てて相澤を起こそうと、ほじくり出した携帯番号に電話したり、前に無理やりインストールさせたSkypeにかけたり。でも反応がない。ツイッターを追っていると事態はどんどん深刻になり、「テレビやラジオではちゃんとしゃべるくせに、芸人のネット配信を下に見ている」とまで言われていたようです。そんな人間ではないはずですが、そう言われても仕方ないです。配信は12時までやっているらしく、それまでに謝らせないと大変なことになりかねない。11時半ごろもう一度かけたら、Skypeがつながりました!「ん?なに?」「お前配信番組に呼ばれてるだろう?いますぐZoomに復帰しろ!」でもどうやらZoomへの再接続がわからないらしい。ITに疎い昭和オヤジの欠点が出ました。「じゃあLOFT9に電話しろ!番号は・・・」と伝えました。

その後何をしていたのか、わかりませんがツイッターは荒れたまま、というよりもう戻らない前提でエンディングが近づいてる様子。いったい何をしていたのか・・・

本気で反省しないなら「酔談」はできない

もうガッカリしました。そもそも気になっていたのですが、このところ酒の飲み方が尋常じゃなかった。前回の酔談のあとの居酒屋ではサイコロで「メガ雄次郎グラス」のチューハイが当たったのですが、こんなの冗談に過ぎないですよね?これを馬鹿だから飲み干したんです。もうぼくらはあと2年で還暦ですよ。大学生みたいな飲み方をする年じゃない。

調子に乗っていました。大スクープをものにしたのだから、少しはいいですよ。でも図に乗って、無頼を気取り、昭和をあえて前に出し、カッコいいと思ってたんでしょう。でもメディア酔談でならそれでよくても、人様の配信でやってちゃダメだ。そんな簡単なこともわからないなんて、情けないです。

酔談では酔っ払って話すからウケてる。そう思い込んでいた。もちろん酔うから出てくる面白さはありますよ。それが狙いで「酔談」にしました。でも度を超えるようになっていた。だから「酔ってないとつまらない」みたいなことチャットで書かないで、って私は何度か言いましたけど、本気で怒って言ってたんですよ。

まあでも、結局は彼個人の問題です。自分のブランディングを間違った方向に自分で持っていっちゃってた。だから昨日もあえて「西成の居酒屋」だったのでしょう。居酒屋でZoomはうるさいからダメだって前回の密談で言ったのに。

無頼を気取り、昭和の匂いをさせたがる。そういうところが本当にイヤでした。私は彼がNHKを辞めて、オールドメディアの記者を脱却して生まれ変わろうとしていると感じ取って酔談に誘ったんです。メディア酔談がオールドメディアの報道について批判的な扱い方をしてきたのは、彼の中にまだ存在する古典的ジャーナリズムを捨てさせるためにやっていたのです。なのにすぐ、無頼ぶって大きな声を出し、昭和オヤジを前面に出す。それに酔っている。早く次のステップに進めよ、と思ってました。

でも相澤は、自分の非は率直に認められる人間なので、きちんと反省できると信じています。彼が鹿島さん、ダースレイダーさんとそのコミュニティのみなさんにきちんと謝罪し、スッキリできたら一皮むけるはずです。それができたら、メディア酔談の復活も検討したいです。でも、「酔談」はもうやめておこうと思いますけどね。

果たしてどうなることやら。

そうそう、こういう状況ですので、noteでの「サポート」は受けつけないことにしました。復活できたらまたお願いするかもしれませんが、当面はサポートできません。胸を張って「サポートをお願いします!」と言える日が来ることを祈っています。



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