新メディア酔談#3、映画「ナワリヌイ」を題材に7月22日20時配信します！
昨年末にSlowNewsの熊田安伸氏をパートナーに迎えて再びスタートした新メディア酔談。その後、2月には映画「香川１区」の大島新監督をゲストにお招きして第2回を配信しました。が、そこで途切れちゃっていましたね。
で、お待たせしました！次回第3回をようやく配信することになりました。また映画が題材です。「ナワリヌイ」というドキュメンタリー映画は知ってますか？
熊田さんが先に見て、あなたも見なさいと言うのですね。「香川１区」に近いものがあるのだと。命令に従って見たら、いやいや面白い面白い！
「香川１区」は何より映画として面白いのが気に入ったのですが、この「ナワリヌイ」も映画としての面白さいっぱい。サスペンス映画です、これは！
タイトルのナワリヌイとは人の名前です。アレクセイ・ナワリヌイという元々は弁護士ですが反プーチンを訴える活動家。彼が毒殺されそうになる。本当に死にかけたんです。助かったものの危険を感じてドイツに逃げ込みます。そこで、ベリングキャットという報道機関の助けを借りて、なんと毒殺犯を自分で探そうとするのです。で、探し当てる！自分で自分を殺した犯人を見つけるなんて、フィクションもびっくりです！
さらに後半、ロシアに帰る決意をする。空港に支持者が集まり騒動になる中、刻々とモスクワに飛行機が近づく。果たして彼はどうなっちゃうのか。ここがまた、大サスペンスです！
と、文字で読んでもわからないと思うので、いますぐ見に行きましょう！見てない人でも楽しめるトークにしますが、見ておいた方がもっと楽しめると思うなあ。
というのは、今回ゲストにお呼びするのは、この映画の宣伝プロデューサー、國宗陽子さんなのです。
「ナワリヌイ」は今年のサンダンス映画祭に出品されたのを、急きょ日本での配給を決めたそうです。そうしたらいろんな意味で注目されて只今大ヒット上映中。でも政治的な内容なので宣伝のご苦労もあった。その辺りの映画の向こうのお話をたっぷり語っていただきますよ！
だから今すぐ見た方がいい。でも、ミニシアター上映の隠れたヒット作は結構上映館が変わりながらロングランになるので、これから上映される映画館も出てきそう。その意味では、國宗さんのお話を聞いてから見るのも面白いでしょう！
また映画の中に登場するベリングキャット。謎の調査報道集団とも呼ばれる彼らですが、ここは熊田さんが詳しいようですよ！彼の解説も皆さんと聞きましょう！
というわけで、見どころ満載になりそうなメディア酔談第3回。「映画を話そう！ナワリヌイは英雄なのか？」とタイトルをつけました。ぜひみなさん、ご期待を！
『ナワリヌイ』
6月17日(金)より全国絶賛公開中
監督：ダニエル・ロアー『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』
出演：アレクセイ・ナワリヌイ、ユリヤ・ナワリヌイ、マリア・ペヴチク、クリスト・グロゼフ、レオニード・ボルコフほか
2022年／アメリカ／ロシア語、英語／98分／原題：NAVALNY／日本語字幕：額賀深雪／
配給：トランスフォーマー
Twitter：@Navalny_movie
公式サイト：https://transformer.co.jp/m/Navalny
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