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新メディア酔談第2回、「香川1区」の大島新監督をゲストに2月1日20時配信!(注:2月22日に変更になりました)

注)この配信は2月22日に延期になりました。大島監督をお招きすることになった経緯がわかりやすいので、以下はそのまま置いておきます。その前提でお読みください。

2021年12月に再開した新メディア酔談。SLowNews熊田安伸氏は次回からレギュラーね、と強引に決めて、では次回をどうするか年明けから考え始めていました。どなたかゲストをお招きしたいところだな。
となんとなく考えつつ、1月10日に池袋で映画を見ました。「香川1区」というドキュメンタリーです。2020年に「なぜ君は総理大臣になれないのか」という映画が話題になりました。野党の政治家、小川淳也氏を17年間も追ったドキュメンタリーで、小川氏の熱く危なかしいキャラクターとともに話題になりました。

映画「香川1区」より

その小川氏の2021年の衆議院選挙での奮闘ぶりを描いたいわば続編が「香川1区」です。続編なのに全然違う描き方でもありました。タイトル通り、小川氏だけでなく選挙区全体を描く映画です。156分の長さを感じさせない面白さで、いろんな見方ができる”語りたくなる”作品でした。
政治を描いているけど、政治の側面だけで語られるのはもったいない。そう思った私は、Yahoo!ニュースにこんな記事を書きました。

この記事を書きながら、そうだ次回の新メディア酔談に大島新監督をお招きできたらいいかも。すぐに熊田氏に言ってみたところ彼も「なぜ君」を見ていて、さっそくその夜に「香川1区」も見てくれました。私とはまた違う感想を言うので、この映画についていろんな角度の話をすると次回は面白くなると思いました。「調査報道」とも繋がってくる気もします。
ただ、大島監督が我々のさして知名度もない、いい加減な配信番組に出てくれるかどうか。それに今は東京地区の映画館で先行上映中ですが、1月21日から全国に上映感が広がります。日本中をキャンペーンで飛び回るんだろうな。次回は1月末か2月初旬にやりたいので、ちょうど忙しそうな時期と重なっちゃうんじゃないか。
記事を書くにあたって、「香川1区」のTwitter公式アカウントにDMで画像の提供をお願いしました。すぐに監督補の船木光さんがメールをくれて、画像をたくさん送ってくださいました。

さて記事をYahoo!ニュースで公開。結構読んでもらえています。公式アカウントでもツイートしてくれました。

記事を公開したし、少なくとも私を認識はしてもらえたので、ここで新メディア酔談への出演をお願いしよう。大島監督の個人アカウントもあるので、そちらにDMしてみようか。いやすでにやり取りしている船木さんを通じて打診してもらおうか。私はこういうお願いを何度もしてきていますが、何度やってもちょっと緊張したり遠慮したりするものです。

そうしたら、なんと、大島監督からメールが届いたのです!

はじめまして。
『香川1区』監督の大島新です。
この度は映画評をお書きくださりありがとうございました。
拝読し、「我が意を得たり!」の思いで、鳥肌が立つほど感激しました。

(大島さん、すみません。勝手にメールの中身を載せちゃいました。)

「感激しました」とありますが、このメールをもらった私の方こそ大感激です!船木さんとメールのやりとりをしたのだから大島さんがメルアドをご存知で当然、とはいえ、直接メールをもらえるなんて!飛び上がるほど嬉しくなりました。

それに「我が意を得たり!」ですよ。そうでしょう?そうですよね!つまり私はYahoo!の記事で「この映画の良さは政治的側面だけではない」と言いたかったし、大島さんたちもそんな政治的メッセージではなく、「香川1区」という選挙区で行われた選挙そのものを見つめて作ったに違いない。そこを「我が意を得たり」と言ってもらえたのだろうと思います。

映画「香川1区」より

そのメールへの返信で、図々しくも新メディア酔談の出演のお願いもしましたが、トントン拍子に進みました。心配していたスケジュールも、2月の頭ならとのことで、2月1日の配信が決まったというわけです。

なんかちょっと、いい話でしょ?私にとっては素敵な展開です。というわけで、2月1日20時から、新メディア酔談をみなさんお楽しみに!後からでも見れますが、できればライブで見てチャットも書き込んでください!「香川1区」ファンで今回初めて新メディア酔談を見る方も、ぜひぜひ!


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