疾風怒濤⑦ 黒い雨訴訟の決着

さかい学です。
この一年間さまざまな政策の“実現”に内閣官房副長官として携わって来ることができました。
実現した政策をご紹介し、これからやるべき政策についての更なるご意見をいただくための連載7回目です。

■ 黒い雨訴訟の決着
原子爆弾の投下によって、放射性物質を含む「黒い雨」を浴び健康被害を受けたと住民が訴えた裁判について、総理の決断で控訴を見送りました。行政の長としてはなかなか踏み切りにくい内容だと思いますが、原告の方々の高齢化なども考慮し、寄り添う形で決着しました。
84名の原告の方に被爆者健康手帳を発行。さらに、原告以外でも同じような事情にあった方々については、訴訟への参加・不参加に関わらず、認定し救済措置を講じます。
今後も、再びこのような惨禍が繰り返されることのないよう、世界唯一の戦争被爆国として、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を全世界に訴えてまいります。
※政府へのご意見ご要望をお気軽にお寄せ下さい。→ https://bit.ly/38WinQi(匿名で送れます。)
(スタッフL)

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