ある作家さんとの出会い

2020年4月〜2021年3月。

NSC生としての1年間の中で
僕の26年間の歴史において、
節目となる出会いがあった。

大阪のとある作家さんとの出会いである。
とある、と表記しているが、
めちゃくちゃすごい人である。

基本的に人のことをあまり慕わず、
尊敬という感情を抱かない僕だが、
この人のことは出会った1日目で尊敬した。

この人に認められたい、と強く思うし、
この人の言うことは絶対だ、
と思ってしまうほどに信頼できる人認定を
早々にした。


1回目は僕一人で会った。

器用だね、と褒めてくれた。

2回目は相方と一緒に会った。

相方を、華がある、と褒めてくれた。

3回目はまた、僕一人で会った。

一番追い詰められてる時期で、
解散を考えてる、と相談をした。

解散はまだ早いのでは?と止めてくれた。

自分の尺度で人の努力を測るな。

今の環境(相方)は恵まれている。
君はこの環境をありがたいと思いなさい。

いつか頑張っていれば、同じく頑張っている人の目に止まり声がかかる。

君は頑張れる人間だ。
頑張れる人って意外と多くない。
頑張れる人間はいずれ結果をだせる。
南キャンの山ちゃんのように。

相方に不満を抱くのではなく、
相方を受け入れなさい。

結果が出てないことを相方のせいにするのではなく、その分自分が頑張りなさい。

色々声をかけてくれた。

「君は頑張れる人間だ。」

この言葉が特に響いた。
すごく肯定された気がした。

僕は才能ないと思っていたが、
努力できる才能はあったようだ。

と、同時に、

頑張れる人間でいつづけたい、

と、考えた。

誰に認められなくても、
この人が褒めてくれる限り、
そしてこの人に面白いと
認めてくれるようになるまで、

もう少し頑張ろうと思う。
いや、頑張りたい。


僕は頑張れる人間らしいので。


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