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様似のユーラシアプレートと北米プレート境界

2023年6月に OSC2023北海道 に参加した帰り道の記録。2024年の3月になってもまだ書き続けています。終わらない・・・。

国道336号線を襟裳岬に向かって南東に走る途中、ちょうど統計143度を超えたあたりに、ユーラシアプレートと北米プレートの境界があります。

国道336号線は海岸線の浸食が激しく、かつての道路の内側に新しくトンネルを掘って通した場所がいっぱいありますが、このプレート境界は、トンネルの手前を右に抜けた古い道沿いで見ることができます(この道は反対側も元の道に戻れるように繋がっていますが、崩落などで行き止まりになっている道も多いので注意)。


擁壁やネットや木々に覆われて、正直言ってどこが境界なのかピンと来ませんでした。それっぽいところを何カ所か撮影してきましたが、1枚目の写真の場所ではなく、2枚目のちょうど真ん中あたりである可能性が高いです。


看板は2カ所にあって、側道に入ってすぐに目について車を停めたのですが(写真1枚目)、どうもそこはやり過ごしてもう少しだけ先に進んだ2枚目の看板(写真2枚目)のすぐ裏が境界だった地点だったようです。
2枚の看板は説明されている内容が違うので、それぞれ見る価値あり。



1枚目の看板
2枚目の看板

引きの写真が意外と良いかもしれない。右端にある赤い屋根の建物の後ろ辺りを境に、手前側の丘と奥の丘でもともと別々のプレートだった、と思うとロマンはありますね。 ピンと来なかったけど。

家に帰ってきてから、写真を何度も見て、色々検索して調べてみてようやく分かった(ピンとこないけど)ものなので、また現地に行く機会があったら、周辺をもう少ししっかり確認してみたいところです。


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