(いいかんじにエモいタイトルを入れる)
ちんぽ。
noteを作ったはいいがまったく動かしていないので記事を書きます。
まず聞かれてもいない来歴を書いた後に、最近あった印象的なエピソードを出そう。そして浅薄な感動を演出しよう。ヒエ~っ。
有罪か?
でも書くわ。
【動画投稿をしてます(なんで?)】
堺雅人というふざけた名前を名乗ってニコニコ動画というふざけたサイトで動画投稿をしている。
軽く9ヶ月更新を止めたりもしたが、まぁ概ねこれからも続けていく予定だ。
これがウケているのかというと決してそんなことはない。
MTGとリョナゲー実況はそれなりにウケていた気がした。
今は高校時代の友人とやったクトゥルフTRPGのリプレイ動画を作っているが、これはもう完全にスベっている。
スベっているが更新する気満々だ。
覚悟をもってスベり続けることを約束しよう。
【よくあるルサンチマン】
動画投稿のきっかけは自分のことを面白い人間だと思っていたからだった。
ハースストーンの実況動画を観て、『これなら僕にも出来そう!』とベネッセの広告マンガよろしく思い立ち、ボイスロイドをAmazonでポチって2日後には1作目を投稿していた。
その頃の僕を思い返すとちょうど立ち上げた劇団を潰したばっかりで、なんでもいいから創作の捌け口が欲しかったのかもしれない。
俺は自分のことを世界で一番面白いと思っていたし、ケラリーノ・サンドロヴィッチの生まれ変わりだと思っていたので劇団を立ち上げたのだが、別にそんなことないのだと後に気付くことになる。
ケラリーノ・サンドロヴィッチがまだ存命だったからだ。
【現実と飲み会】
それから動画投稿も続けたが伸び悩んだ。
自分で作った動画を見返しても何が面白いのかよくわからない。
面白いと思った動画ほど数字上はスベった。
固定ファンが2人ほどできた。
そういえば俺が役者を引退する時も心から惜しんでくれたファンが2人だけいた。
そのうち1人は別の劇団員とできたと噂で聞いている。
最近は、創作にあまり向いていないことを自覚しつつも、気概だけで活動しようと思っていた。
仕事もゲーム会社に就職し、別にゲームを作ったりはせずにゲームの上に食用菊を載せる仕事をしている。
給与はどんぐり14個だ。
つい先日、会社のオンライン飲み会でデザイナー職の人からこう訊かれた。
『堺さんって、クリエイターには興味ないんですか?』
なんて返答したかははっきりとは覚えていない。
僕はその時ウイスキーを700mlほど開けていたからだ。
なんとなく次のようなことを言った気がする。
(会社の飲み会でウイスキーを700ml……?)
「自分は、そういうの」
(なんで……???)
「諦めた人間なので」
(飲みすぎじゃない???)
「今は別に何か作って人に見せたりとか……」
(ハイボールとかでもなく???)
ストレートです。
(ストレートで???)
「才能ないんです」
『え、でも、なりたかったんでしょ』
【本音】
なりてぇ~~~~~~~~~
面白い人間だと思われて、
ちやほやされてぇ~
がんばろ
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