「人、現場」の愚痴を言わなくなった2021年。
今年も残り僅か。
本当に突っ走った。走り切った。
実りある一年だった。
今年の初め、妻に仕事の目標を聞かれた。
こう答えた。
「ホームページの完成。
ネットからのお客様を掴み、仕事を請ける」
「一級壁装技能士の資格を取得する。」
言霊とはよく言ったものだ。実現できた。
やはり発言する事は行動を起こす上で、
とても大切だと思う。
去年まで、壁紙職人として業者の下請けの仕事ばかりしていた私が、急にお客様と直接やりとりする元請けに変わったのだから。
責任は全て自分。
それによって自分のマインドの劇的な変化もあった。
「愚痴を言わなくなった」
「あいつはあーだこーだ。」
「あいつ、またやらかしたらしいぞ。」
職人達は人の噂話、現場エピソードが大好きだ。
下請けは元請けの愚痴も多い。私も一年前まで少なからずそうだった。
そんな話を栄養素にすることは自分にとって
今は毒でしかない。
むしろ、そんな話をする余裕すらない。
独立当初に同業の職人さんに言われた言葉。
「仕事をしてあげているという感覚は持つな」
職人は自分にしかできない技術を持っているから、
そういう感覚に陥りやすいと思う。
だから何に対しても愚痴が出るのだ。
しかし、仕事の依頼がなければニート同然。
困るのは自分なんだから。
今年は新たな出会いもあり、
同業、異業種の職人仲間には大変お世話になりました。
大大アップデートの2021年!
来年も攻めていこ。
また、職人同士でほんわか忘年会したいなあー。