見出し画像

高校時代に「COBOL」と出会ったことが私の原点

こんにちわ、さかぐち(@sakaguchi_mamii)です。

私はIT業界で会社や職種を変え、いろんなことをやってきました。

スクラッチ開発  / エンジニア
→ PaaS / 営業・プリセールス・ディレクション
→ SaaS / カスタマーサクセス・事業戦略(現在)

今回はそんな私の自己紹介をしようと思います。興味ない方はそっとお閉じください。

田んぼと海と山で過ごす幼少時代

長崎県の田舎に生まれ、のびのびと育ちました。

セミやカエルを捕まえ、庭の大きな木に登る日々。
海も近いため、父とよく釣りに行きその日の夜ごはんはお魚。
電車は1時間に2〜3本、乗り遅れても「まあ、いいか」となる生活。

(東京にいる今だから「田舎の生活」の良さを思うけど、田舎しか知らない当時の私は都会へずっと憧れていた)

高校を選んだ理由は「制服が可愛いから」

中学卒業後、進学校は勉強三昧になるのが嫌で検討もせず、制服が可愛い商業高校に進みました。

1年生では全クラス同時に簿記や電卓の基本的なことを学び、2年から4つのコース(情報処理・国際・流通・会計)に分かれることなります。

私は、夏は涼しく・冬は温かいパソコンルームでの授業が多い「情報処理」を選択しました。

当時は立派な目標がある子ではなく、目の前の自分の欲求を満たすためだけに選択をしていました。

そんなノリと雰囲気で選んだ「情報処理」コース、ある日私は「COBOL」と出会います。情報処理コースの全生徒が受験する試験に「COBOL」の項目があり、そのための授業がありました。

はじめてのプログラミング、動いたときの達成感。なにこれ楽しい。

このときから、私は迷うことなくエンジニアを目指すことに決めました。

専門学校で学び、"憧れの東京"でエンジニア!

高校卒業後、専門学校の2年コースでシステム開発の基礎を学びました。
2年コースを選んだ理由は、早く現場で働いたほうが成長できると思ったから。

どうせ働くなら最先端の東京で働きたい!
東証一部上場してて社員数1,000人以上のでかい会社に行きたい!

入社した年にリーマンショックが起こったため、私の就職活動への影響はなく、あまり苦労せず内定をゲットし、就職のため東京へ。

エンジニアとして約5年ほど働きました。
1社目でシステム開発の基礎を学び、2社目は完成しきっていないベンチャーのSIerで試行錯誤し、悩んだり落ち込むこともありましたが、なんだかんだ楽しい日々を過ごしていました。

が、ふとある思いが浮かびます。

わたし、エンジニアに向いてない気がする。
このままでいいのかな?

この話は長くなりそうなので、またの機会に詳細はお話しますが、お客さまの声を聞きたく顧客折衝をやりたくなってきました。

顧客折衝をするためにエンジニアから営業へ

PaaSを提供する会社の営業に転職しました。
結論から申し上げますと、数字がセットの営業は私には向いていませんでした!(ドヤッ)

今までのエンジニア経験と(一瞬の)営業経験を活かし、「プリセールス」としていろんな案件に携わせてもらいました。獲得した案件を外注しディレクションをやったり。

その後、部署横断の営業支援チームに異動し、自社サービスと他社サービスの連携企画をやっていました。

当時の思い出が記事になっています。あざといポーズの写真が多く、社内がざわつきました(カメラマンの指示だから!)

2度目のジョブチェンジ「カスタマーサクセス」

諸事情で退職し、2020年、転職活動をはじめます。

当時の転職活動の軸は「働く人が気持ちよく働いてほしい」という想いを実現すること。

今回の転職活動は「IT業界」で上記の思いを実現できる仕事と決め、幅広い職種を受けていました。

そして、最終選考まで残ったのは「カスタマーサクセス」と「プログラミングスクール講師」のそれぞれ数社と偏りました。

最終的に「カスタマーサクセス」に挑戦することにしました。

決めた会社の「カスタマーサクセス」を経験できるのは、年齢的にも「今しかない」と割と強めに思ったから。

今は事業戦略部にいる

カスタマーサクセス部から事業戦略部に異動しました。

スキルと経験不足から「うぐぐ・・」となることは多いですが、常に成長実感を持てているため、やりがいしかない日々を過ごしています。

過去の自分のいろんな経験が線で繋がってきた感覚になることが多く、楽しさの加減が半端ないです。このあたりもいつか語らせてください。

さいごに

最後までお付き合いありがとうございます!嬉しい。

たまたま出会った「COBOL」から始まった私の人生、悔し涙を流したことも沢山ありましたが、どの瞬間を取っても後悔はありません。

それは、目の前のことをその時の自分なりに一生懸命に向き合っていた私を、周りで暖かく見守ってくれる人たちがいたから。

過去のエンジニアとしての経験はこれからも私の強みとなると確信しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
引続きよろしくお願いします!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?