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逆子が治る3つの条件

今回は鍼灸治療で逆子が治りやすくなる3つの条件をお伝えします。

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逆子が治りやすい条件①疲労が少ない

疲労が少ないと逆子は治りやすい

他の記事でもお伝えしていますが、母体の疲労が強いと胎動とスペースが減ります。逆子が治らない多くの原因は胎動とスペースが少ないことで、その原因が母体の疲労です。なので、疲労は少なければ少ないほど逆子は治りやすいです。

逆子が治りやすい条件②週数が早い

週数が34週以内だと逆子は治りやすい。

研究の多くでは、逆子は36週まで自然に治る可能性があるとされています。逆子は多くは自然に治ります。ですが、自然に治らない妊婦さんを鍼灸で治そうと思ったら、34週以内がいいです。

34週以内だと逆子が治りやすい根拠

僕は逆子治療をしながら、こうして妊婦さんにお伝えするために統計をとっています。34週以前だと治る確率は高いです。ですが、34週以降になると治る確率が低くなります。その理由はお腹のスペースにあります。

31週以降は逆子が治りにくくなる

31週くらいから羊水が減り始めます。なので、31週以降はどんどん逆子は治りにくくなっていきます。なので早ければ早いほど逆子は治りやすいです。また、鍼灸では母体の疲労を改善します。

34週以降はスペースがない

ですが、34週から初めても、疲労が改善し胎動とスペースが増えた頃には臨月になりスペースが既にありません。だから、スペースのためにも早めに疲労を改善し胎動を増やすためにも週数が早い方が逆子は治りやすいです。

逆子が治りやすい条件③診断を受けたのが最近

診断を受けた時は逆子になれている

逆子の診断を受けたと言うことは逆子になることができています。なら、逆子が治ることもできるはずです。ですが、逆子になってからの期間が経っていると、逆子のままスペースが減っています。それにより逆子は治りにくくなってしまいます。具体的には4週以内は治りやすいです。

逆子が治りやすい条件3つ

つまり、以下のものが逆子が治りやすい条件になります。

  1. 母体の疲労が少ない

  2. 34週以前

  3. 診断を受けてから4週以内

例外の逆子が治りやすい条件

基本的には上記のものが逆子が治りやすい条件になります。ですが、上記の条件が悪くても逆子が治りやすくなる条件があります。それは経産婦さんです。

経産婦は逆子が治りやすい

経産婦さんが逆子が治りやすいことは研究で証明されています。基本的には、初産婦さんが逆子のままになるので、これは例外にしています。詳しくはYouTubeで説明しているので気になる方は見てみてください。

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