扁平足と逆子の関係

先日、痛みの治療のために扁平足について勉強し直しました。扁平足に欠かせないのが後脛骨筋機能不全(PTTD)です。それと逆子の関係について思うところがあったので記します。

扁平足の原因

色々ありますが、その一つに肥満があります。荷重がかかりトラス機構に影響をきたし扁平足になります。妊娠中も扁平足になりやすいのは有名です。そして、扁平足と関係が深いのが後脛骨筋機能不全です。

逆子と扁平足の関係

逆子と後脛骨筋機能不全の関係はとても深いです。その理由は三陰交です。なぜなら、三陰交があるのは後脛骨筋上だからです。妊娠中に後脛骨筋に影響があるなら、三陰交の反射も変わるはずです。
逆子の人は、もちろん妊娠中です。そして、後脛骨筋に影響があります。

逆子のツボが三陰交である理由

逆子のツボとして三陰交は有名です。

僕は「三陰交である必要があるのか?」と前から疑問に思っています。
なぜなら、同じデルマトーム上のツボなら同じような反射が起きるはずだからです。どうして同じ経絡の他のツボではダメなのでしょうか?または、他のツボよりも三陰交の方が逆子が治りやすいのでしょうか?

これを調べた論文はないので理由はわかりません。

ですが、証明されているツボの中には同じデルマトーム上のツボがあります。なので、三陰交でなくてもいいような気がします。
ですがもし、他の部位よりも後脛骨筋の状態が反射が出やすいような状態になりやすければ話は別です。

それが扁平足です。

妊娠中は扁平足になりやすく、後脛骨筋に影響が出やすいのだとしたら三陰交は他よりも反射が出やすいのかもしれません。
ですが、これは逆子の妊婦ではなく妊婦がなりやすい状態です。

なので、逆子の原因が後脛骨筋だからというわけではなく、逆子の原因はわからないけどどのツボが1番反射が出やすいか?という意味では三陰交なのかもしれません。

実際には妊娠し体重が増加することで骨盤周りの筋疲労も出やすくなるし、他にもさまざまな反射が起きます。実際にはわかりませんが、逆子について考える上で考えを記しました。

また何か思うことがあれば随時更新していきます。

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