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【逆子×39週】39週で逆子の妊婦さんは0.9%しかいない

今回は2014年にベルギーで発表された
逆子の研究を紹介します。

これは10年という長期間の研究でした。
その研究で、39週の妊婦さんが逆子の確率は
0.○%という圧倒的に少ない結果でした。

たくさんの助産師さん、鍼灸師さん、
そして逆子に悩む妊婦さんに見てもらえたら嬉しいです。

*参考文献は概要欄に貼ってあります。

お伝えする内容は、
①39週の妊婦さんが逆子の確率は0.○%
②一般的な逆子の原因
③39週に逆子の確率が減る理由
④逆子を治したいなら

①39週の妊婦さんが逆子の確率は0.○%

この研究では2001年1月1日〜2010年12月31日まで
の10年間に611,021人を対象にした研究でした。

そのうち39週で出産したうち逆子だった人は
【0.9%】しかいなかったそうです。

②一般的な逆子の原因

この研究では一般的な逆子の原因として、
【早産】を挙げています。

週数が進むたびに逆子の確率は減っていきました。
28週目では『22%』/臨月では『4%』
週数が進むたびに逆子は減ります。

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つまり、
今までの投稿やストーリーズでも話しましたが、
週数が浅いうちはくるくるしてしまいます。

羊水が減り始める31週くらいから、
スペースが減ることで頭の位置が落ち着いてきます。

くるくるしている間に生まれてしまうと
逆子で生まれる確率は高くなる。
ということです。


③39週に逆子の確率が減る理由

実は39週で0.9%と低くなるのには理由があります。

それは、この病院では38週までに
帝王切開をしていたからです。

逆子だと38週までに帝王切開をするから、
この病院で39週を迎える妊婦さんは頭位の人が
多かったということです。

だから、0.9%まで確率が減ったということです!

なんだよ、そんなオチかよ!!!

と思う方もいるかもしれませんが、
週数が増えるほど逆子の確率は減るという研究は
たくさんあります。

なので、常に体調管理をしてゆっくり過ごすだけでも
逆子で産む確率は減るということです。

④逆子を治したいなら

逆子を治したいなら、
鍼灸治療がおすすめです。

鍼灸治療をすれば逆子が治りやすいことは
世界中の研究で証明されています。

なので、もし治したいなら、
近くの鍼灸院を探してみてください。

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