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ジビーフ切り落とし(2月24日投稿分)

おはようございます。
サカエヤ店長の楠本です。

昨日、一昨日とお休みをいただいておりましたが、本日は12時から営業致します。

さっそくですが、写真は「ジビーフ切り落とし」です。

生涯を山の中で過ごし、草だけを食べて育った「完全放牧野生牛 ジビーフ」を、本日は「切り落とし」と「超粗挽きミンチ9.6ミリ」の2種類ご用意しております。ぜひお買い求めくださいませ。

そして、一昨日は名古屋の「Aurochs オーロックス」さんにお食事に伺いました。

ここで料理長を務める伊藤さんは、オープン前に2ヶ月ほどサカエヤに研修に来られていました。

研修中は、僕が指導を任されたのですが、技術を教えるというより、日頃僕たちが心がけている基本の部分、「挨拶・掃除・報告連絡相談」を肌で感じてもらいながら、肉のことも学んでいただきました。

猛烈なプレッシャーを感じながらも、人に教える事でいかに自分が出来ていないか痛感する、僕にとっても貴重な2ヶ月間でした。

初日の挨拶で、店主からは、肉を捌いたり切ったりは2か月では教えられない。中途半端は本人にとってもよくない。必要最低限の知識と技術だけは教えるが、それよりも掃除を一生懸命やってしっかり挨拶できる習慣を身につけること。

という申し伝えでした。

そうして、昨年夏にオープンした「オーロックス」さんですが、コロナの影響もあり、なかなか伺うことが出来ず、ようやく今回伺うことができました。

お料理は最初から最後までサカエヤからお届けした肉のオンパレードです。
それも、ほとんどが「ジビーフ」を使ったお料理です。

名古屋のど真ん中で、サシの全くない「ジビーフ」のコースが受け入れられるのか、不安な気持ちもあったのですが、食事を終えると本当に感動の連続でした。

ステーキはもちろんですが、バラや内臓など難しい部位も工夫を凝らしながら、一貫して「ジビーフ」を感じられる、唯一無二のコースが完成されていました。

7年前には見向きもされなかったジビーフが、関わってくださる沢山の方々の情熱で、これほど感動を与える食材になっていることを改めて肌で感じ、日頃扱う僕たちはさらに深く学び、発信していかなくてはいけないなと感じさせられました。

3月にはまた、2頭のジビーフがサカエヤにやってきます。

店主の仕事を盗みながら、自分でも考え工夫しながら、少しでも美味しく皆様にお届けできるよう精進いたします。

長くなりましたが、本日も沢山おすすめ商品をご用意して、皆様のご来店をお待ちしております。

【求人情報】
サカエヤ、セジールともにスタッフを募集しています。経験未経験問いません。まずはご応募ください。詳細は面接にて。
077-563-7829

https://sakaeya.jbplt.jp

#サカエヤ

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