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僕の肉で料理人を輝かせてやる


音楽にまったく興味がない僕でも、村上"ポンタ"秀一さんは知っている。

なにが惹かれるかと言うと、「メインプレイヤー」ではなく「バイプレイヤー」という立ち位置で存在感と影響をたくさんの方に与えたところ。

「どんな歌手だって俺んところに来てみろ!!一番輝かせてやるから」

このセリフに痺れる。

実力のない人が言えばくだらないセリフだが。

料理人と肉の相性が合ってないと、この人に僕が手当てした肉を焼いてほしいと思うことがある。この人のために肉を手当てしたいと思うことがある。

畏れ多くも、僕の肉で料理人を輝かせてやるとまでは口にしないにしても、いつもそういう気持ちで肉と料理人に向き合いながら仕事することが、何よりも大事だと思う。

僕は今年で60歳、これからです。

ありがとうございます!