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ひきずる

久しぶりにイルジョトで愛農ポークのブルスケッタを食べた。本当においしいものを食べたとき、切り方が、とか、脂が、とか、あーだこーだは言わなくて、おいしいしか言葉がでない。

さて、スタッフは我が子と同じで、成長過程を肌で感じるのが楽しみでもあります。長所を伸ばす教育論がありますが、確かに一理あるとは思います。しかし、日々の仕事のなかで短所を見過ごすわけにはいかないのが現状というか、僕の性格というか。

人によっては、何も言わない、怒ったことがないなど、経営者や指導する立場の方と話していると、指導方法というより、その人の性格が左右しているように思います。正解も不正解もないと思いますが、年齢とともに性格も変わりますし、一線を退くまで悩みの種であることは間違いないかと。

指導するうえで、ミスを指摘したとき、そのことを「切り替える」子と「切り替えられない」子がいます。切り替えられない子は、いつまでもミスを引きずり、さらにミスを重ねます。負のオーラを纏いながら、表情も暗く、声も小さく、覇気がありません。

ぐだぐだで1日を終わるのですが、周りにも迷惑かけて、実のない1日です。

メンタルの弱さが欠点の子は、どうしても周りが気をつかいます。仕事を振るにもミスをする可能性が高く、振り切れないのでその子の成長の妨げにもなります。

では、どうすればメンタルが強くなるのか。切り替えて次へいけるのか。切り替えが早すぎても、それはそれで反省していないようにもみえたり。どちらにしても、起こってしまったことは仕方がないので、そういうときこそ、いつもより声をだして、いつもより動いて、とにかく「いつも以上」を意識することです。

考えても良くなることはないですが、みんながみんな、なにくそ、と思える子ばかりではありません。ミスを引きずる前に、まずは少しだけいつもより声をだしてみてはどうかな。

ありがとうございます!