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相場に関係ない牛たち

和牛がコロナの影響でダブついている。でも、相場は高い。実際、昨日のセリも僕が目利きした牛は高すぎて手がでなかった。問屋がセリ落としたのだが、じつはこれには裏がある。その話はまたおいおいと、、

そんなことに左右されない牛もいる。僕が関わっている近江牛以外の牛のほとんどが相場や景気に関係なく流通している。小さなネットワークだが、買値も売値も年間通して同じだ。だから誰にもストレスがない。

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僕が関わっている熊本のあか牛もそのひとつ。「草原牛」と名付けられたあか牛は、牧野で通年を過ごす。年間出荷数は4頭程度だが、生産から流通、料理人まできれいなストーリーを描いている。できるなら、こういう牛だけを扱っていきたい。

ありがとうございます!