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コラボ

名古屋にワインナインという薪焼きとワインの店がありまして、評判の良い店だったのですが、オーナーの吉田さんが一人でやりたいと言い始めて、ある日店を閉めてしまったのです。6人くらいいたスタッフは、他にも3店舗あったのでそちらに移動したり、これを機に退職したり。吉田さんはというと、店舗が見つかるまで準備期間として、僕が主催するイベントに参加したり、忙しくはしていたみたいですが、一年ほど経過したころ、ようやく店舗がみつかったと連絡があったのでした。

一度だけ、ワインナインでイルジョットの高橋シェフを招いてコラボ会をやったことがあり、それをきっかけに吉田さんが高橋シェフを慕い、高橋シェフも吉田さんを弟のように可愛がり、料理を教えたり食事に行ったりする関係に。

そんな経由もあり、ちょっとだけイルジョットの料理を真似てるという意味で僕が冗談でチョットジョットでいいんじゃない、と言ったのがそのまま店名に。

てことで、先日、場所は変わりましたが、チョットジョットにイルジョット高橋シェフを招いてのコラボ食事会が開催されたのです。

二人が楽しそうに料理している姿が印象的でした。

とにかく楽しそうな二人
イルジョットの定番、ブルスケッタはゴーバルポークで。高橋シェフのレシピで、チョットジョットでも定番として。
正々堂々とだせるタルタル。厳しい保健所の検査をパスした店がある一方で、違法なタルタルやユッケを出している店が後を立たないのが現状。真面目にやってる人が浮かばれないようでは。
近江牛の内臓を使った煮込み
モヒカン
高橋シェフの得意料理、レバーに小腸を巻きつけて。
アスパラに巻いているのは天肉。この発想が天才的
近江牛タン。付け合わせはリンゴとパッションフルーツ。外側カリッと焼いたタンと果物の酸がよく合う
十勝若牛(左)のサーロインとジビーフの肩ロース。イルジョットでは使っていない2本のロース。コラボならでは。
これだけ炎をあげても肉が焦げずにきれいに焼けるから不思議
左が十勝若牛。ジビーフと比べると柔らかく感じるが、どちらも硬い。もちろん良い意味の硬さなので、僕の好み。
ゴーバルポークのアリスタ。こちらも高橋シェフの得意料理。
なんだったかな?笑
メインのあとのナポリタン。僕がナポリタン好きなのでこの日もやってくれました。
ナポリタン


デザートは吉田さんのプリン。これがおいしい。

いろんな料理人がコラボやってますが、普段から僕の肉を使ってくれていて、なかには難しい肉もあるので、こうやって一緒にやることで新しい発見があったり、吉田さんから、勉強になりましたとメッセージきてましたが、こういうコラボは僕にとっても理想的であり、コロナ前のように少しづつ食事会など復活できればと思っています。






ありがとうございます!