僕の味覚がおかしいのか?
最近、月一ないし月2で訪問している銀座のおか﨑。最初から最後まで肉肉、、、肉です。11種類+ごはんとデザートで19000円。銀座の一等地でこの価格でやってるのは凄い。すべての肉を僕が手配できればいいのですが、さすがに無理です。おか﨑さんと取引きする前からの取引先が優先だし、タンばかり、ハツばかり毎日のように揃えられないですからね。
この日は、タンとハツと天肉を送っておいたので、おいしく食べられました。「昨日と畜したばかりで、どうなんやろと思ったけど、いったい何をしたんですか?水分の抜け具合が普通じゃないんですけど」
ギョロっとした目で不思議がる店主の岡崎さんでしたが、なにもしていません。モノが違いますから(笑)
毎日触り続けてるからこそ分かるいつものハツとタンとの違い。自分で言うのもなんですが別物ですよ。
さて、
先日、知人にすすめられた某レストランで食事をした。残念ながら僕の口には合わなかった。最初から最後のデザートまで僕には響かなかった。不味いということではなく、全体的に塩分が強く、デザートのパンナコッタも濃厚すぎた。10年前の僕ならおいしく食べれたのだが、、
特にメインの牛肉は途中まで頑張って食べたが残してしまった。香りもなく、カスカスのパッサパサで鳥レバーのような味だった。仕事目線で見てしまうので、牛肉がでてきたときは楽しめない。シェフもやりにくいだろう。
このレストラン、名だたる料理人が来店されていて、しかも評価サイトのクチコミも星4つや5つと評価が高いのです。この日は、たまたまシェフの調子が悪かったのか、それとも僕の味覚がおかしいのか。
だからといって、僕にとってこのレストランの評価が低いわけではない。シェフの人柄もよく居心地も悪くない。この日の料理が(たまたまなのか)僕の口に合わなかっただけ。そもそもファンもたくさんいるので店が継続できてるわけだし、この店に限らず好みに合わないからといって、店が悪いようなクチコミを書き込んだり同調を求めるのは違うと思う。
評価サイトのクチコミをみていると、好みと違うだけでレストランそのものがダメの烙印押す人いるけど、辛いものが苦手な僕が四川料理の店を悪く言ってるのと同じ(もちろん僕はそんなこと言わないですが)
今日は、好みと評価は別というお話でした。
ありがとうございます!