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焼鳥が好き

昔ながら焼鳥と書かれた赤提灯を店頭にぶらさげる焼鳥屋さん、持ち帰り専門の商店街の焼鳥屋さん、デパ地下の高級焼鳥店、スーパーの総菜コーナーに並ぶ串がタレでぎとぎと焼鳥、コンビニ冷凍・冷蔵焼鳥など、食べたい時に食べられる国民食、焼鳥。
 
自分も大好物。
特にお酒とは格別に相性が良い。
 
串の先端部分をつまんで酒を一口、串の中央部分で一口、串の手元部分で一口と、1本で酒3口楽しめます。
箸もいらず右手に串、左手にきんきんに冷えたジョッキ、この組手でジョッキ1杯は軽くいけますね。
まさしく、ザ・酒の友。
 
そんな酒飲みに愛され続けられる焼鳥だが、なかなか自分の口に合う味にめくり合わない。
赤提灯の焼鳥は確かにおいしいが何か違う、焼き立てでまずいはずはない、タレか?塩加減か?コスパか?それとも店の雰囲気か? 分からん。。。でも何か満たされない。
 
家からそんな遠くないところに沢山の焼鳥屋さん、居酒屋さんがある。
結構いろんなところに足を運んでみたが、まだ満たされる店にめぐり合えていない。
 
そんな焼鳥難民状態が続く中、居酒屋なのか立飲みなのか良く分からない店が開店準備中。
いつ開店なんだろ? 何の店? 気になる。。。
 
あっ焼鳥の赤提灯が店頭に、しかもすごい煙。
住宅街から外れているので誰も文句は言わないと思うが、やっぱり結構なモクモク。
ほー持ち帰りOKで串の種類も多く値段もお手頃、良い感じ。
持ち帰りで適当に注文、味は店のお勧めで。
 
今では常連さんに。
少なくとも月に1度、計13種類の串を楽しんでいます。
ねぎま・せせり・かた・サガリ・ぽんじり・むね・皮・手羽・砂肝・レバー・ハツ・ハツもと・つくね
味付は店まかせだが、部位によってタレ・塩を決めていないようで、これもまた楽しみの一つ。
でも、なぜか手羽のタレだけが今までない。
 
何事においても自分好みを見つけた時は、とても幸せな気分になります。
まだ満足していないものが、自分の中には幾つかあります。
見つけ続けていれば、そのうち見つかると、13種の串を楽しむたびに思います。
 
//SAKABAKA

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