見出し画像

家事100%やってみて、家族になり始めた(80/100)

45日間で100本noteを書くチャレンジと
45日間100%家事をやるチャレンジをしていました。

残り数日なのですが、まとめをしてみます。

これまで、僕は家事を積極的にやってはこなかった。
今回、無理矢理ふりきってやってみたのです。

妻にとっては、大変な時間だったと思う。
慣れている家事の流れに、僕が割って入って、かき乱している感じだから
逆にストレスがかかっていることも多かったはずです。

その結果、気づくことがたくさんありました。

まず、妻の気持ちを想像することが前よりできるようになった。
このチャレンジをする前は、僕が家事をやろうとするのは、
基本的に『妻のため』のような気持ちでやっていたのです。
けど、本当は、『妻のため』と見せかけた『僕のため』だったのです。
妻に褒められたい。ありがとうを言ってもらいたい。妻に怒られたくない。そんな気持ちで家事をやっていました。

けど、この家事を100%やろうとしたことで、『妻に怒られないようにしよう』がエネルギーではなくなったのです。
前は家事の抜けを指摘されると、ものすごく落ち込んでいたのに、
今は、落ち込むことがずいぶん減りました。
それは、自分が家事をするようになって、心の舌打ちが出る気持ちが分かるようになったので、素直にごめんと思えるようになることが多くなった。
もちろんまだ0ではないですが😆

この変化は、家事を通して、自分だけのことではなく、妻のこと、娘のことを考えることが増えたのです。
結婚5年を過ぎて、ようやく僕の意識の中で家族になり始めた感じがします。

自分の気持ちを言えるようになってきた
喧嘩をできるようになってきたに近い感じです。

ムカついたことをムカつくと言えるように少しなったのです。

家事をするようになって、家事のことで妻とコミュニケーションが増えたことによって、家事以外のコミュニケーションが増えて、ぶつかることができるようになったのです。

これは、自分の中では大きな変化です。
前までは、争いを避けることが大事と思っていたのに、それが変化したのです。


他には、
洗濯物をたたみながら、音声収録をしたり
洗い物をしながら考え事をしたり
マルチタスクが少しできるようになったりもしました。

家事は生活全てが地続きだから、流れやつながりを考えられるようになったことで、仕事での頭の使い方も変わったりもしました。

副産物はたくさんあります。

実際に、家事が上手くなったかというと、そうでもありません。
ゴミ出しを忘れないようになったくらいなものです笑

けど、この家事をする期間を通して、

人の気持ちを想像すること
自分の気持ちを出すこと

この二つが変化した感じがしています。

たった二つかーいって感じですが、まぁ、こんなものです。

改めて、妻にこれまでありがとうを伝えたいし、
これからも妻によろしく、と伝えたい。

読んでいただきありがとうございます。もし心に残る言葉があれば、サポートしていただけると嬉しいです。今後も応援を励みに書いていきます。