#15.『高速の運転』 けじそんゲーム実況
「けじそんゲーム」とは、『決断:け』・『実行:じ』・『尊重:そん』の頭文字をとって、『決断・実行・尊重ゲーム』の略です。
決断をいつも避けがちなので、1日の中で自分で『決断』して、その決断したことを『実行』して、実行するといろんな感情が揺れて、その実行することの大変さが分かったり、気づいたりすることで、人に対して『尊重』の気持ちを持っていくことができるのではと考え、
決断・実行・尊重していくサイクルをゲームのように、本気で遊び、本気で取り組み、その流れをnoteにゲーム実況のように50日間書くことにしました。
今日で15日目。
今日のけじそんゲームは、こちら↓↓
【高速の運転】
今日は、ひさしぶりに実家に帰ることになっていた。
正直なところ、車の運転は、そこまで好きではない。
けれど、妻にずっと運転してもらうわけにもいかず、
運転することを『決断』して、途中で交代するよと伝え、高速を運転した。
高速を運転し始めて、しばらくして、トラックの後ろについて走っていた。
トラックは、一定の速度で走っていて、後ろにいると、とても走りやすい。
どこの誰かも分からないトラック運転手さんの安全運転により、無事に自分も目的地まで辿り着けた。
帰り道も、高速を運転した。
帰りは、雨が降り出し、そして、途中で霧が出始めた。
1台先の車がギリギリ見えるくらい、視界が悪かった。
帰り道も、トラックの後ろについて走っていた。
霧の中、前のトラックのテールランプの光を頼りに運転しているような状態だった。
暗闇の中の、一筋の希望の光、そんな感じだった。
無事に、家に着いたのだが、今回の運転を通して、
なぜ自分が運転が嫌いかというと、車の運転とは、とても責任が伴うものだからだ。
今日は、家族で出掛けていたが妻と娘を乗せての運転で、事故を起こしてしまえば、自分だけではなく家族の未来も左右することになる。
車の運転をしているときに、よく思う。このハンドルをちょっと左右に回せば、簡単に事故が起きる。本当に少しの角度でだ。
すごく怖い乗り物に乗っていると、いつも思っている。
もちろん便利であるのは間違いないのだが。
けど、それは、誰しもが同じかもしれないと思った。
車だけでなく、ハンドルを右に切るだけで事故が起きるように、
人の人生でも、何気なく発した一言によってトラブルが起きることはよくある。
誰もが、車の運転をして、ハンドルを握っているように、人生のハンドルを握ってい生きているのだ。
みんな、とても大変なプレッシャーの中で、生きているのだと思った。
そんなプレッシャーを感じているかは分からないが、実際にはどんな人のどんな人生も、誰かに影響を与えている。
何かをしないという選択をしたとしても、そのしないことが誰かに影響を与えている。
みんな、自分の選択で、自分の決断で、人生を生きているんだなと改めて思った。
今日、僕は、トラックの後を追って、運転することで安心して運転していたが
その運転手がどんな人かは分からない。
勝手に信用して、そのトラックの後ろを走っているのだ。
それも、自分で決めて、信用すると決めて、行動している。
車の運転をしていたら、前の車がいきなり急ブレーキを踏むかもしれないし、対向車が突撃してくるかもしれない、信号を無視して突っ込んでくるかもしれない
どれも、いろんな可能性があるのに、車を運転している人たちを信用して、車の運転をしているのだ。
これもまた、自分で決断して、実行していることになる。
車を運転するという『決断』をして、運転したことから
どんな人も自分の人生のハンドルを握って生きているのだと思い、
誰が上とか下とかじゃなく、みんな尊い人生を、自分の選択で生きているのだと思って、『尊重』したくなった。
なんか、とても広がってしまったが、そんな感覚になったよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、いろんな『決断・実行・尊重』したことを書いていこうと思います。
よかったら、また見てみてくださいね🍀
SAKAMO / 坂本岳之
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