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純ジャパ、留学・英語塾経験なしの大学生が海外大学院に合格するに至るまで Part1

今回が私にとって初めてのnoteとなります!(何が正しい書き方なのかもよくわかっていませんが、最後までお付き合いください)

グローバル化が進み、英語がこれまで以上に重視されるようになった今、「留学したから英語ができる!」そんな考え方、していませんか?

今回は、純ジャパニーズ、長期海外留学の経験なし、英語に特化した高校やコース卒業でもなく、塾にも一度も通ったことのない私が、日本にいながら英語を勉強し、海外大学院進学を目指すまでになった、その一部始終をまとめて行きたいと思います。
これから海外進学を目指す方、英語を学習中の方、色んな人にあ〜こんな人もいるんだと思ってもらえると幸いです。
長くなるので、今回はPart1となります。

これまでの私について

私は神戸出身の大学4年生です。現在は東京の女子大学に通っており、英語系学科で英語音声学を専攻しています。(ちょうどあと1ヶ月で卒業😭)

この情報はnoteに記載するか非常に悩んだのですが、私の英語史について考えるには避けられないので、書いてみようと思います。
私は小中高と一貫した女子教育を受けました。5歳の時に受験を経験して以来、受験経験も無いので批判のコメントをいただくかもしれません。

思い返すと、本当に恵まれた教育環境のもと伸び伸びと育ちました。英語の授業も小学1年生からありました。と言っても、その頃はまだ義務教育としての英語の授業はありませんでしたので、ネイティブの先生による週1回オラルコミュニケーションのような授業を受けていた記憶があります。
アルファベットの書き方を習ったのは小学6年生。
今思い返せば、難しいことは何一つ習っていませんし、文法も何も知りませんでした。ただ、耳が生きた英語に次第に慣れていったのだと思います。

中学に入り、本格的な文法の学習も始まりました。しかし、覚えているのは「英語のテストが嫌い」ということです。コミュニケーションの授業は楽しいのですが、文法に躓きました。この文法嫌いはそのまま続き、結果、初めて英検を受けたのも高校1年生の終わり、準2級が初めてでした。

しかし、小学校4年生あたりから私はアメリカ英語に魅了されました。
これが全てのきっかけと言っても過言ではありません。あの「レロレロ舌を巻く英語を話したい」という漠然とした目標もできていました。
ここからというもの、小学校高学年から高校卒業まで、機会さえあればスピーチコンテストに片っ端から応募しました。
英語自体は何を言っているのか全くわかりませんでしたが、その当時から耳で聞いてすぐに真似してみること。これだけは得意としていたようです。
(正直今となれば、ここで述べたことがListening/Speaking両方を伸ばす英語の習得法なのだと思います)

英語文法嫌いの私が、英語のスピーチにのめり込み、高円宮杯といった大きなコンテストに出たり、賞を取ったり、過酷な練習の中でも「あぁ大学でも英語をしたいな」と思うようになりました。

そして、私の転機とも言える「英語音声学」との出会いが高校1年生の時に訪れます。大学の教授の授業を受ける体験授業の機会があり、文法や長文読解ではない、英語の音やリズムに関する授業に感銘を受けました。
そして、この出会いが現在の大学進学を決め、当時の教授の元で学び、現在の私を作っています。

中学生・高校生の私がしていたこと

前述の通り、英語の発音や会話は大好きなものの所謂座学が苦手だった私は、まだやれる、と思った方法で英語を勉強していました。
・全ての長文や単語を気が済むまで音読しました
・単語をただ覚えるのも苦手なので、自分の中でイメージや例文を作り関連させて覚えていました。
e.g.) alienate (〜を遠ざける)という単語では、「ありえね〜!」という読み方と関西弁を掛け合わせ、同時に「ありえへんありえへん、どっか行ってて(=遠ざける)」というように意味とリンクさせて覚えていました。

真面目な性格と負けず嫌いが相まり、高校卒業時には英検準1級を取得することができました。 

大学に進学した私と心境の変化

大学に入り、全授業の7割は英語で行われるということからも、これまで弱かったwritingやreadingスキルを順調に伸ばしていきました。
大学1年の冬には特に対策なしでTOEIC 800点を超えていたので、自分の中でも成長を感じることができました。

大学入学当初は、私のように日本にいながらも英語を深く学びたいと思う学生の指導にあたりたい、と教職員を目指していました。結果として、中学・高校の教員免許を取得予定なので、その目標を達成できたことになりますが、私の心の中では「自分の強みかもしれない英語をもっと伸ばして、社会で活躍したい」という思いが捨てきれませんでした。

Part 2ではこの思いを海外大進学という道につなげた経緯についてお話しします。
こんなにも長文になってしまうとは思わず💦
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

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