ビザが降りるか不安な日々。コロナ禍でオーストラリア婚約者ビザを取得した話
オーストラリア婚約者ビザがやっと取得できた30代Sakです。
今回は、取得までの経緯・手順など気になることをまとめました。
申請方法や取得状況は常に更新されていますが、少しでも参考になりますと幸いです。
取得したビザ
オーストラリア
Prospective Marriage Visa
通称:婚約者ビザ
サブクラス300
スペック
私:日本在住の日本人
スポンサー(婚約者):オーストラリア国民
最新情報は、移民局公式サイトでお確かめください。
*2021年6月執筆
Prospective Marriageビザを取得にはどのくらいかかる?
申請してから約7ヶ月で取得
申請の準備を始めてからは約1年1ヶ月かかりました。
*ビザエージェントを利用しました。
<経緯>
簡単にまとめると、
2017年 オーストラリア ワーキングホリデー中に出会う
そして、交際スタート
2018年 ニュージーランドでワーキングホリデー
遠距離恋愛で継続
2019年 フィリピンの語学学校で勤務のため遠距離恋愛
2019年12月 オーストラリア旅行中に結婚を決意
2020年 ビザエージェントに依頼する
取得するビザをProspective Marriageビザに決める
2020年3月上旬 日本へ帰国
2020年3月下旬 書類準備を開始
2020年7月 移民局に支払い・申請
2021年4月 追加書類依頼(警察の証明書と健康診断)
提出後、すぐにビザを取得できました!
申請の手順
<申請手順>
必要な書類を用意
↓
オーストラリアの家族や友人などからForm888を集める
↓
移民局にビザ費用の支払い
↓
スポンサーの審査
↓
自分の審査
↓
追加書類の連絡(警察の証明書と健康診断)
↓
追加書類を提出
↓
ビザ取得
申請に必要だったもの
*人によって異なると思いますが、参考になると幸いです。
<申請者:私>
パスポートのカラースキャン*期限切れのパスポートもあれば
証明写真2枚のコピー
Form 956(署名のみ)*エージェントに依頼した人のみ
Form 80
Form 47(一部)
戸籍謄本のカラースキャン(英語翻訳)
【移民局より指示があってから取得した書類】
AFPの警察証明書(オーストラリア)
日本の警察証明書
健康診断の結果*オーストラリア移民局指定の病院
<スポンサー:婚約者>
パスポートのカラースキャン
Form 956(署名)*エージェントに依頼した人のみ
Form 40SP(一部)
永住権を取得されたときのビザの認可レター
*途中でオーストラリア国民になった場合
Birth Certificate
証明写真2枚のカラースキャン
スポンサー家族詳細&いくつかの質問
AFPの警察証明書(オーストラリア)
<共通>
2人の関係を証明する書類*共同名義の銀行、公共料金、家賃など
2人の写真
旅行の際の飛行機やホテルの領収書など(ふたりの名前の入った)
手紙やバースデーカード
ライン、メール、スカイプなどの会話履歴
プレゼント
Relationship Details online(申請フォーム)
*FinanceやSocialなどの質問がありそれぞれ回答
Form 888(ふたりの関係を証明してくれる人、最低でも2名ほど)
Statutory Declaration*出会い、関係がどう発展したかなどの作文
用意するのが大変だったもの
Form 888
→関係を証明してもらう書類をお願いする
Form 80
→過去10年すべての住所
ワーホリでオーストラリアやニュージーランド、フィリピンにも住んでいたので、20回以上引っ越しをしていて記載するのが非常に大変でした。
→オーストラリア以外の旅行
海外旅行好きで色々な国に渡航していましたが、何月何日にどこへ旅行したか思い出すのが困難を極めました。
いい旅行だったけど、全然細かいこと覚えていなくて、思い出すのが辛かった。笑
Statutory Declaration
→公証役場に行って、証明のサインをもらいました。
今まで生きてきて、公証役場を知らなかったです。。。
オーストラリア移民局指定の病院での健康診断
→田舎に住んでいたので、指定病院が遠い。泣
これから婚約者ビザの取得を考えている方へ
証拠になりそうなものは取っておきましょう!
私はせっかく関係を証明できそうな証拠を捨ててしまっていたり、、、
証拠集めにとっても時間がかかり、予定していた申請時期よりも遅れてしまいました。
そうはならないように、もしかしてビザを申請するかもって思ったら、証拠になりそうなものは取っておきましょう。
ビザの申請には時間がかかるので、早めを心がけるといいです!
あっ、旅行の際の飛行機の半券も取っておくとGOOD
(私は捨てていたので、航空会社に連絡して搭乗証明書を取得することになりました。)
最後に
ビザの待ち時間は永遠に続くように感じました。
本当にいつビザが降りるかわからない状況はとにかく辛い。
新型コロナが流行し、審査プロセスにかかる時間は以前よりもどんどん長くなりました。
昔のブログをみると、平均1年以下でビザが取得できていたなんて信じられない過去ですね。
年々、ビザの取得が難しくなる。
ビザエージェントの担当の方からも最大で2年かかるかもしれないと言われ、落ち込みました。
そんなにも彼と会えないものかと、、、
もう1年以上は会えていないし、
次いつ会えるのかもわからないなんて、
いつまで待てばいいのか。。。
首を長くして待ち続けて、本当にビザを取得できるのか不安でした。
現在、ビザ申請中の方も焦らず頑張りましょう!
2020年7月申請してから、2021年4月までまったく連絡はありませんでした。
しかし、
突然、追加書類の連絡がきました。
追加書類提出した3日後に、ビザが降りました!
絶望から一気に希望。
でも、サブクラス300はTravel Exemption(入国許可)を申請して許可が降りないとオーストラリアには入国できません。
また、絶望、再び。笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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