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女性ボーカルにハマった頃 2 小川美潮


小川美潮の名前を知ったのは 坂田明が ピアノに向かって 田中角栄のモノマネをかましていた頃だ 
まそのぉ かなり昔だ
坂田明のワハハという音楽ユニットがあって(ワハハ本舗とは違う)そのレコードの中で 舌足らずな(イメージでは) ロリーな声を出していた(確か 『おじさ~ん フンドシ巻いて』というセリフだったような)のが小川美潮で クラシカルな格調高さで しかも場違いな声を聞かせていたのが 橋本一子であったと記憶する

それから暫くして 小川美潮は 『4to3』というアルバムを出す
少し舌足らずな(イメージ)今でいうアニメ声で歌うのかな と思いきや 澄んだ声で なんと表現すれば良いのか 真っ直ぐな歌いっぷり?だ

透明感と浮遊感のバランスが絶妙なんす

最初の2曲を聴いたところで 持っていかれた その頃は 毎日聴いていた
昭和の香り というと 胡散臭いイメージがつきまとうが 昭和30年代後半の 道路がまだ舗装されていない頃 日曜日に工事現場に勝手に入って秘密基地ごっこをやった頃 その頃の懐かしさが ほんのりと立ち込める

このアルバムに続いて 『ウレシイノモト』『檸檬の月』を発表し エピック3部作といわれるそうだが 世界観は似ている

それから後は 追いきれてないが NHKの『みんなのうた』で歌っていた(姿は見えないが)



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