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水民マガジン 夜郎自大サップ 年末のサップ

今年最後のサップに行く前に 訃報が飛び込んできた
坂田利夫 死去
子どもの頃 うちに 父親の電気技師の資格書が飾ってあって そこには 坂田文部大臣の名前があった
アホの坂田も よく それをネタにして 
『坂田文部大臣』
と呼ばれると 独特のアホ仕草で出てきて 笑いをさらっていた
コメディーNo.1時代の 前田五郎との漫才が 以前 ユーチューブにあったので 見て驚いた
『アーリガトサン』とギャグを飛ばすような ゆるい感じでしゃべっていて いきなり真顔になった瞬間 場内で爆笑が起こった
すかさず 前田五郎が
『お前 客笑わせようと思って 変な顔したやろ』と突っ込む
何もやってないがな みたいな返しをしたかと思うと 真顔になる
場内は再び爆笑である
普通の顔をするだけで 

アホの坂田のテーマソングも凄い
作曲 編曲が ナニワのモーツァルト キダ・タローだが 以前 探偵ナイトスクープで 冬季五輪のスケート場で流れていた音楽(どこかの国の民謡)が アホの坂田の曲にそっくりだったが これって盗作ではないのですか?
という質問に キダ・タローが
『あれは引用や だからわざわざ 前奏曲から付けてるねん』と説明した
しかし キダ・タローの凄いのは 

前奏
あほっ あほっ あほの坂田
あほっ あほっ あほの坂田
あ〜ほの さ〜か〜た〜
あ〜ほの さ〜か〜た〜

ときて その後の展開で

あほの坂田 あほの坂田 
あほの坂田 あほの坂田
あ〜ほの さ〜か〜た〜

と コーラスも使って メチャクチャな盛り上がり方をするところである
わたしは ここに『ベン・ハー』のフィナーレ
ハーレルーヤアーとコーラスで盛り上がる あれを重ねるのである
坂田師匠は この曲で 天に召されたのだろうか?
合掌

そんなわけで 今日は年末だし 何か 終末感漂う 川であった
誰もおらんし
まあ 師走に 川で遊ぶ奴は そんなには おらんわな

今日のテーマは ステップ&ターン である
わたしのボードは オールラウンドタイプの 長さが 3メートル以上あるので ピボット・ターンをやるため センターループから 普通の歩幅で2歩 下がらなければならない ということは 戻る際にも 2歩戻る事になる
そこで 前足をループの後ろにおいて サイド・スタンスでレギュラー・ポジションにしている
と 偉そうに述べたが まだ よく 何が正しいのか わかっていないのだ
そして こんな場合は 自分のやり方を 正しいとする そんな考えだ

ターンをやるだけだと 角度や身体の使い方が 正確にできるが ステップを入れるだけで 難易度は一気に高くなり 正確さも かなり落ちる
しかも 川は腰までの深さなのだが サップから落ちて そのまま背中からどっぷり浸かってしまった
『冷てええぇ~』
と思わず叫んだ声が 財津一郎の声だった
財津一郎も 今年亡くなった 名俳優である
降りてきたのか?

では 良いお年を



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