青梅(カヌー)マラソン 

青梅マラソンである
この日は わたしにとって 駅に行くまでに横を通る公園に 簡易トイレが多量に林立するのと 駅が降りてくる人でごった返すものの こっちは逆方面なので影響なし という現象でしかない
が 今年は 昔の同僚の旦那さんが出るので その友達(この人も元同僚)が応援に駆けつける というので 電車に乗る少し前に駅に行って 会ってイオンのベンチに座って話しをする
息子さんが喜界ヶ島で カフェをしながらサップやスキンダイビングのガイドもやっていると聞き いいなあ と思う
思っても 俺もやろうとならないのは 年寄りだからだ
様々な会話をするうちに 青梅カヌー・マラソンの話しになった
おそらく ここ数年は コロナの影響で開催されていないのでは と思ったので ホームページを見ると 来週 開催されるそうです
何でも 青梅カヌーマラソンは 青梅マラソンの前後どちらかの日曜日に開催されるそうだ
この 青梅カヌーマラソンに 一度だけ参加したことがある
例年 青梅マラソンは天気が悪く 青梅カヌーマラソンは 天気が良いらしいが この年は 大雪だった
青梅カヌーマラソンに参加する事になったには 前段がある
その前の年 水泳関係の若者を2人乗せて 御嶽からカナディアンカヌーで 川下りをしようとした
そこで 大事なことに気づいた
明らかに重量オーバーだったのだ
当然の如く ボートは転覆した 
乗せた2人は わたしより全然泳げるので 心配しなかったが(ひで〜)流されながら ひっくり返ったカヌーを起こそうとした時に 指に ガキッと衝撃があった
ボートと川底の岩に 指が挟まれたのである
アドレナリンの作用か 痛みは感じなかったが 出血した
近くに ラフティングのベースがあったので バンドエイドを借りようと行ったら 病院に行ったほうが良い と言われ そのままの流れで病院に行った
骨折していた様で 何針か縫った
C様 その節はありがとうございます

パドルを握れるようになったが 悔しくて カヤック仲間のガチエージを誘って カナディアン・カヌーを練習する
練習するうちに 大会に出ようと という話しになって 青梅カヌーマラソンに出る事にしたのである

大会に向けて ガチエージと練習を繰り返す
ガチエージは この時 カヌ―は初めてだったが わたしは一時期 カヤックのプレーボートを改造して スラローム・カヌーの真似事をしていたので シングル・ブレード・パドル(シャフトの片方が水かきで 反対側がT字のグリップになっている)は慣れている

2人で 血相を変えて練習していると カヌー・クラブのメンバーのひとりに囁かれた
『ガチエージさんとの ホ◯不倫疑惑が 噂されてますよ(笑)』

浪速友有レ
カヌー(カヤック)の草レースは とにかく楽しい
まず マスターズ水泳などに比べると エントリー代が安い
トロフィーがでかい
豚汁やカレーなど 昼飯が付いてくることが多い
入賞者はもちろん そうでなくても スポンサーから景品が付く事が多い
それで 元が採れる場合も 多々ある
そんな感じなんだが レースはやはり緊張する
この時は カナディアン・カヌー 二人乗りという種目の出場者は4組
1組だけ入賞できない激戦である(笑)
青梅カヌーマラソンは スラローム競技の方式で 1分毎にスタートするので 出艇時間が決まっている
ピッピッピッ プ~ン という電子音でスタートする
前が遅いと追いついてしまうし 後ろが速いと抜き去られるので 戦意は一挙にしぼんでしまう
一斉スタートだと 最初がまずバトルになるが 全体の自分の位置がだいたい分かる
しかし 時差スタートだと 実力が近いと 前後との間隔がわからない
勝敗は レースが終わってから リザルトで確認するしかないのだ

前に 夫婦が乗ったカヌーが見えるが 流石に息がピッタリ合っていて速い
結局 間が詰まらなかったようだったが 優勝した!

青梅マラソンも良いけど 青梅カヌーマラソンにも 是非注目いただきたい








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