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女性ボーカルにハマった頃 3 ガル・コスタ

アート・リンゼイの次のアルバムを 心待ちにしている間 彼が精力的に ブラジルのミュージシャンなどをプロデュースしていた時期があった 
無聊を慰めるつもりで それらの作品にも 手を出して その結果 様々なミュージシャンを知った
カエターノ・ヴェローゾ ヴェニシウス・カントリア マリーザ・モンチ カルリーニョス・ブラウン 大貫妙子(坂本龍一と共同プロデュース)デビット・バーン・・・
そして ガル・コスタ
なんでも 2022年に亡くなっている
アート・リンゼイがプロデュースした作品は 『チェシャ猫の微笑み』
どの曲も良いが わたしが好きなのは 曲名は忘れたけど フニャフニャフニャフニャ と歌い出すやつ
わっ なんだ? 
日本語のネイティブにはない言語感覚で つい一緒に口ずさんでしまう
ジョアン・ジルベルトが 鼻にかかったような歌い方をするのは ギターの音を 綺麗に響かせるためだ と言っていたが そのせいなのか ポルトガル語の発音のせいなのか 何なのか分からないが ブラジルの歌手は 独特の発音の仕方をするように思われる
そう言うと 日本の歌手の発音の仕方って 独特だよね と ブラジル人に言われそうだが・・・・

ところで ブラジルの歌手で 最近 良いと思ったのが ベベウ・ジルベルト
調べると アメリカ生まれらしい
ジョアン・ジルベルトの娘ということで 興味を持ったが 以前は あまり良いと思わなかった
ところが 最近のアルバムを聴くと 何か深みが増したような スケールが大きくなったような そんな気がする

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