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水海道さくら病院で在宅医療をやるメリットについて

 
今回は当院で在宅医療に関わっていただくメリットを考えてみたいと思います。
 
当院の在宅医療は、誰かひとりのスタッフの頑張り(例えばある1人の医師が緊急対応を全て行っているなど)で支える体制にはしておらず、外部連携を含む仕組みと、ある程度の選択と集中を行いながら運営しています。
そのため、現在在宅医療に関わっている常勤医2名とも、子育て世代の医師で家庭との両立をしながら勤務しています。
 
また、担当医師2名とも在宅医療のみ担当しているわけではなく、外来や病棟など他の業務と兼務にしています。
兼務にするメリット・デメリットはあるかと思いますが、
メリットとしては、
・ 患者視点からでは、訪問してくれる医師が、何かあって当院に入院した場合、そのまま病棟でも主治医になってくれる安心感があること
・ 医師視点としても、外来、入院、在宅が同一の医師(疾患や状況によっては当然他の医師が対応することもあります。)がシームレスに対応できることで、患者背景をよく理解しながら対応することができること。
ということが挙げられます。

また、例えば急性期病院の経験しかなく、地域密着の病院の経験はアルバイトくらい、という訪問診療未経験の医師も多いかと思ってます。そういう方が、訪問診療専門のクリニックなどへ急に転職してしまうと、今までの働き方や求められるスキルとの違いが大きく、不安な想いをされることもあると聞いております。その点、当院では、病棟や外来など今までの働き方の経験が活かせる部分と、新たなチャレンジの訪問診療とのハイブリッドでの働き方ができるため、不安を減らしながらの働き方ができるのではと考えております。
 
(もちろん、100%訪問診療にコミットしつつ、バックベッド機能としての入院は当院の他の医師と連携を取りながらお願いする、という働き方も可能です!働き方はご相談させてください!!)
 
在宅医療に少し興味あるんだけど、本当にやれるだろうか、、家庭との両立はできるのか、など不明点等あれば、随時ご見学可能でございますので、お気軽にお問合せいただければと思います。


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