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エンジニア採用で使うべきスカウト媒体の選定ポイントをご紹介

こんにちは!採用会議の石田です。
2019年と比較すると若干倍率は落ちてきましたが、まだまだコロナ禍においてもIT業界の人手不足は深刻化しております。doda転職求人倍率レポート(2020年12月)による業種別の有効求人倍率では、IT・通信が5.78倍と他業種と比較しても最も高い有効求人倍率になっています。

ITエンジニアの需要は例年高まっております。そして、採用担当の判断を困らせるかのようにITエンジニアにアプローチできるスカウト媒体は増え続けています。どこのスカウト媒体を使っていいのか分からない、どのスカウト媒体が自社に合っているか知りたい、といった不安を抱えている採用担当者の方も多いのではないでしょうか。今回はそんな深刻化しているITエンジニア採用で使うべきスカウト媒体の選定ポイントについてご紹介致します。

※【引用元】doda:転職求人倍率レポート(データ)※2021年1月21日発表

①ITエンジニア採用にダイレクトリクルーティングがおススメな理由

 エンジニア採用に限らず、採用において重要なのは求職者にアプローチできる「」と選考プロセスの「」を高くすることです。

まず、アプローチできる数についてご説明を致します。

現在、日本には約110万人のITエンジニアがいるといわれていますが、実際に転職活動を行っている人はそのうち約10%程度しかおりません。つまり、約11万人のITエンジニアを無数の企業で取り合っている状況が現在の状況です。一方で残り90%は多くの会社が未だアプローチしていないブルーオーシャンとなっております。

そのため、エンジニア採用ではアプローチできる「数」を確保するため、ダイレクトリクルーティングで転職潜在層へのアプローチが必須となります。

ダイレクトリクルーティングでは、アプローチできる「数」を増やせますが、エンジニア採用では当然「」も重要となります。

1名のエンジニアを採用するためには、何名のエンジニアから応募があり、何名の面接があれば内定、入社に至るでしょうか。また、そのためには何通のスカウトメールが必要となるでしょうか。

エンジニア採用のスカウトメールは返信率が1%未満ということもよくあります。そのため、1,000通送ってようやく1名の採用成功が出来る企業もあります。このプロセスをどうやって100通で1名採用成功できるようにするかが「」を上げることになります。

「質」を上げることの意味は採用コスト削減も当然ありますが、エンジニアの数が有限なので、1名の採用するのに毎回1,000通のスカウトメールを送っていたらいずれ限界がきてしまいます。そうならないために「」を向上させることは非常に重要なことになります。

②ITエンジニア採用に利用するべきスカウト媒体の選定ポイント

どこの会社もエンジニア不足に困っているが故に、エンジニアにアプローチできるスカウト媒体は増え続けています。

媒体の種類は、エンジニア以外の採用にも利用できるBizReachなどのような総合型の媒体と、PaizaやForkwellのようなエンジニアのみを扱う特化型の媒体があります。

使う媒体を間違えると、頑張って運用しても効果は限定的になってしまうため、媒体の特徴をご紹介する前に、媒体の選ぶ3つのポイントをご紹介します。

1.実際に自分で候補者を検索する(営業担当から聞く登録者数何名という情報をあてにしない)
2.候補者検索をした結果、採用人数から計算したアプローチしたい人数の数倍の人数がいるかをチェックする
3.他にどのような企業が利用しているかをチェックする

多くの採用担当者は、自分で検索をしないで営業担当者が検索した登録者数を参考にしてしまいます。しかし、条件が甘かったりして、実際に使用してみると思ったほど人数がいない等あります。そのため実際に自分で条件設定を行い検索することが重要です。
また、アプローチしたい人数を最初に計算しておいたうえで話を聞くと検索条件を変更しながら会話もできるし、採用戦略の見直し検討も視野に入れながら会話ができるため必須となります。

最後に、他にどのような企業が掲載しているかをチェックすることが重要です。自社がとてもブランド力もある大企業なら問題は少ないのかもしれませんが、自社のレベル感に合わせて戦える媒体で勝負をしないとせっかく費用をかけて導入をしても思うような結果が得られません。

③【参考】業務系ITエンジニア採用したい企業向けおすすめスカウト媒体をご紹介

 1.BIZREACH

ハイレイヤーが多く、認知度も高いため登録者数が多数おります。また、導入企業も多いです。しかし、料金は少し高めです。
登録者数の特徴としては、業務系のエンジニアからITコンサルタント、Web系のエンジニアなど幅広く登録がありますが、どちらかというと業務系エンジニアの登録が多い印象です。プライムSIerの業務系エンジニアやITコンサルタントは他の媒体と比較して圧倒的に豊富なデータベースです。

2.dodaRecruiters

国内最大級の登録者数となっております。人材データベースの量は他の媒体と比較して見劣りすることは無いでしょう。また、専任の担当者がつくため初めて導入する企業には心強いです。
登録者数の特徴としては、業務系エンジニアの中でも、開発〜保守運用までの開発工程を得意とするエンジニアが多く、要件定義などの上流工程を得意とするエンジニアは少ない印象です。開発エンジニアの中では、JavaやCOBOLなどの言語をメインに扱うエンジニアが多く、RubyやPython等のモダンな言語を得意とするエンジニアは少ないです。

3.Green

登録者の60%以上をエンジニア、デザイナーなどのIT人材が占めるGreen。導入企業はサイバーエージェントや楽天など、IT/Web系が多いですが、朝日新聞やTSUTAYAなど他業種の企業も利用しています。プロのライター/カメラマンに記事を書いてもらうこともできるので、採用ブランディングにもつながります。
登録者数の特徴としては、Web系のエンジニアが多いですが、業務系のエンジニアの登録も一定数ありますので、エンジニアを採用したいという会社はまず導入しても良いかもしれません。若手に限らず、ミドルレイヤーでしっかりと経験のあるエンジニアの登録もあります。


まとめ

 アプローチする「量」の重要性をご説明した通り、エンジニア採用では複数のスカウト媒体を運用することをおススメします。

それぞれのスカウト媒体についてよく理解し、多くのエンジニアと会える状況を作ることが採用成功のカギとなります。


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