（占術解説：六壬神課）コロナウイルス第４派について

アメブロ投稿記事の占術解説です。六壬神課を勉強されている方など、専門家向けです。

『占術事例：（総合鑑定）コロナウイルス第４派について』

［占的］第四派のコロナウイルス感染傾向について

占時の六壬盤は以下の通りです。

占時は令和3年4月8日17時より、六壬課式は戌将丙戌日課式12となり上記になります。地盤支から天盤支の剋が１つ（重審課）であるため、亥が初伝となります。そこから遊行法により四課三伝が決まります。疾病占の時は、四課三伝は大体以下のような意味になります。

（四課三伝）
第一課 （病人）： 青竜。非常にしっかりしており、気力が充実している。病人なのに仕事をしている。
第二課 （医師）： 勾陳。素朴に頑張る医師を表す。
第三課 （病因）： 貴人。無汗、乏尿、便秘などの排謝障害に悩まされる。
第四課 （病症の原因）： 天后。性病、婦人病など。または異性からうつされた疾病。

初伝 （発病の時期、病因）： 　貴人。過保護によって抵抗力が弱まり、少しのきっかけや無理で発病したもの。官鬼がついているので、深刻度は高い。
中伝 （病気の症状、変化）： 　天后。虚弱になっていく。官鬼がついているので、深刻度は高い。

末伝 （病気の結果）： 太陰。すこしずつ機能が低下していく。子孫は治療、医者、薬品などを表す。

　初伝、中伝、末伝で時期を見ることがありますが、今回は五行易を同時に立てて時期を見ていますので、五行易を優先します。

　結果は以下の組み合わせで見ます。吉凶の数で結果を判断します。今回は吉１凶２ですので結果はあまり良くないとみます。

（結果）
末伝×一課：
末伝×三課：
一課×三課：
⇒吉１、凶2。治りにくい。回復してからも何かしらの後遺症が残る可能性がある。

　鑑定の概要はアメブロをご参照ください。補足事項としては、末伝：太陰の虚弱体質に子孫：医療や薬がついてくるので、コロナウイルス感染回復後、虚弱体質になったときには医療や薬に頼る必要があると解釈することができます。

以上ですが如何でしょうか。信憑性があるかどうかも含めて楽しんで頂けますと幸いです。

※あくまで占い講座の一解釈ですので、実際の行動は専門家の指示に従ってください。