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幸せになるために #日記

自分は、幸せとは充足している状態のことだと思う。

つまり、精神的に心が満たされている状態のことだ。

心をガラスの壺だとする。私たちは壺の中に入っている水の量が常に気になって仕方がない。ある程度までは見逃すことができるけれど、一定のラインを越えて、あれ、水が足りないな、と思うと新しい水をつぎ足したくてしょうがなくなってしまう。

この場合水とは、自分の場合4つの物を指す。時間、お金、友人、自己実現だ。時間が無ければ本を読んだり、休むことが出来ない。お金が無ければ飲みに行ったり、満足にものを食べることが出来ない。友人がいなければ、寂しい。自己実現できなければ、周りの先を進んでいそうな人たちと自分を比べてしまい、気分が下がる。

優先順位は人によって違うと思うが、この4つの物はだいたいの人にあてはまると思う。

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アメリカの心理学者アブラハム・マズローが唱えた「マズローの欲求5段階説」という心理学理論がある。(以下引用)

人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されているとする心理学理論を「マズローの欲求五段階説」と呼びます。これは、アメリカの心理学者、アブラハム・マズロー (1908~1970)が考案したものです。それらは、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5つの階層に分かれています。ピラミッド状の序列は、低次の欲求が満たされるごとに次の欲求に向かっていくとされています。heisei-ikai.or.jp/column/carrier-in-maslow/

この5段階のうち自己実現が人間の最終目的であるならば、一番難易度が高く、魅力的はずだ。なぜなら、ピラミッドの頂点に位置しているからだ。多分サバンナでライオンが一番強くて、子供たちに人気があるように。

この自己実現という水を確保するやり方は、それこそ千差万別だろう。お金持ちになったり、名声を得たり、創作物を生み出したり。

私は本を読むのが好きだから、文章に携わって生きていきたい。だが、その道を選ぶのには相当の覚悟を決めなければならない。自分の専攻をえいやっと、6年間という月日を投げだしてしまうのはリスキーに思える。

しかしそう悩んでいるとまた壺の水減りが気になってきてしまって、研究やバイト、酒で気を紛らわせるが、酔いから醒めるとまた気が悶々となる。それでレシピを見て一から料理を作ってみたり、人生の経験になるからとちょっとバスに乗って旅行に行ってみたり、筋トレしてみたり・・・

なんやかんや考えたが、減りが気になる、というなら燃料メーターでたとえたほうがよかったかもしれない。


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