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恩師の忘れられない授業(大切にしている事 その2)

「水は方円の器に従い、人は善悪の友に従う」

中学時代の担任が、道徳の授業で題材にした言葉です。

「意味がわかる人は?」と当てられ私は、13歳なりの考えで答えました。

「水は器の形で変わり、人は付き合う相手によって、善にも悪にもなることがある、という意味だと思います。」

年月を経て、当時の私が考えた意味とは、違う解釈があるのでは無いかと思えてきました。

自分自身が、相手にとって善なのか、悪なのか。私がどうあるべきなのか。
周囲にどんな影響を与える自分なのか、という意味合いの方がしっくりくると、今は感じています。

人ではなく自分、どんな私になりたいのか。
棚卸しを始めて、いろんな自分に会える事が嬉しく思います。


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