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レシピを作る上で、気をつけていること。


料理が好き、料理が得意。

という人にも、2パターンあると思う。

手間をかけて、ゆっくり丁寧に作るのが好き。というタイプと、
簡単に作れるのに、ちゃんと美味しい。というタイプ。

私が目指すのは後者のタイプだ。

とにかく、どうやったら面倒な手順を一つでも減らせるか。
どうやったら、少しでも時短で作れるか。
とにかく、めんどくさいことはやりたくない!
その思いで日々のレシピを作っている。

そんな私のめんどくさがりの性格と
相性がバッチリだったのが、圧力鍋だ。

圧力鍋といえば、難しそう、めんどくさそうな調理器具だと
思われているかもしれないけど、


想像してみてほしい。

圧力鍋を発明した人の気持ちを。

きっと、コトコト、コトコト、豆を煮ていたのだろう。
何時間も、何時間もかけて。

「あー。もっと早くできたらいいのに」

どうやったら早くできる?

もっと高温で調理したら、柔らかくなるかなー?
高温にするためには、どうしたらいい?


圧力をかけたらいいのか?

どうやって圧力をかけたらいい?

そんなことを考えて生まれたのが、圧力鍋。
(だと思う。単なる妄想話です)

本当は豆じゃなくて、お肉なのかもしれないけど。


とにかく。

料理作るのに、時間がかかるの嫌やー。
どうにかしてもっと時短にしたいねん!(なぜか関西弁)

という強い思いが生み出したものに違いない
(と思う。単なる妄想です)

ということで、圧力鍋は、そもそも

「料理を楽にしたい」
「手抜きしたい」
「時短にしたい」
と思ったところから、
生まれた調理器具だと思うのです。

それなら、しっかりとその役割を果たしてもらいましょう!

コトコト、丁寧に作れる人はそうしてください。
コトコト時間をかけて煮込んだものと、圧力鍋で煮たものは、
そもそも別物です。同じ仕上がりにはなりません。

コトコト煮込む時間が取れない。
コトコト煮込むのは嫌だ。


だけど、柔らかくて、美味しいものが食べたい。
しかも、出来るだけ手間をかけずに。

そういう人に向けて、レシピを作っています。

でも、面倒くさいのは嫌いな私だけど、
一つだけ決めていることがあります。

それは、

なるべく素材の味だけで勝負すること。


化学調味料や固形スープの素、だしの素、
市販のルウなどを使わずに作ること。

使うことを否定しているわけじゃなくて、
私は使いたくない。というだけ。

使えば、簡単に美味しくなる。
間違いなく美味しくなる。
だけど、あえて使わずに作れる方法を研究しました。

作ってみて、物足りなければ、ほんの少し力を借りればいいと思う。
だけど、入れなくても、ここまでの味は出せる!
というのを知っておいて損はないと思うから。


とにかく簡単、化学調味料も使わない!
なのに、ちゃんと美味しい。を目指したレシピ。

これから、少しずつnoteにもアップしていきますね。

サポートしていただけると嬉しいです。 いただいたサポートは、 美味しいレシピの研究・開発などに 使わせていただきます。 よろしくお願いします。