見出し画像

旧世界の復活、QUINTET……リブートK-1から見えてくるもの

この記事はDropickニコ生配信された「K-1記者会見の感想」を編集したものです!(語り・ジャン斉藤)

アリスターはなぜRIZINに上がれないのか/野次がいらない理由

おすすめ記事


いやあ、K-1新体制記者会見がいろんな意味で面白かったですね。「これから何が起きるんだろう?」ってハラハラドキドキして、今度の横浜大会も見逃せないというか。

この会見前日に中村拓己K-1プロデューサーの退任が発表された時点でSNSはザワザワが止まらず。後任にはカルロス菊田氏が就きました。カルロス菊田氏は昔から格闘技界に関わってますが……これ、K-1に限ったことではないんですが、プロレス格闘技界の肩書と役割ってけっこう曖昧というか、どこまでがプロデューサーの仕事なんだろうと。中村氏は少なくともRIZINにおける榊原さん的な役割ではなかったように見えました。たとえばTHE MATCHのときのK-1側の窓口は映像制作会社の関(巧)氏だった。関氏は普段からK-1のマッチメイクに関わってきたといわれていますが、中村氏もマッチメイクには携わっているはずだし、RIZINの柏木さんもマッチメーカーと言われてるけど、柏木さんがひとりで決めてるわけでもない。表に出てる人間の顔だけでは団体の方向は判断しづらいのかなと。

人事方面に関してはあまり深く考えずに見ていくと、今回の記者会見は、K-1ブランドのリニューアルをエンターテインメント・ショーとして見せたというとこですよね。

<噂のONE日本大会ですべてが見える!? 続きはこのあと>

【過去記事まるごとセット/2023年7月】
上田幹雄、三崎和雄、谷口洋和、山田峻平、笹原圭一、シュウ・ヒラタ、齋藤彰俊、月刊FANZA編集長&松澤チョロ、斎藤文彦ほか。コラムもたっぷりで600円!!

過去記事まるごとセット/2023年7月

ここから先は

2,924字
この記事のみ ¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?