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いまだ「AEW所属」CMパンクの見えない復帰ロード

アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは、いまだ「AEW所属」CMパンクの見えない復帰ロードです!

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「こっちに来ないでくれ。永遠に俺に近づかないでくれ。俺はアイツが大嫌いなんだ。サイテー野郎、業界の癌だよ。絶対に戻ってこないでくれ」

もしCMパンクがWWEに復帰するとしたらと尋ねられたWWEのトップスター、セス・ロリンズは露骨に嫌悪感を示し、このように応えた。

かつてWWEに入る前のインディー時代、タイラー・ブラックと名乗っていた頃は、容貌や雰囲気がどことなく似ていたこともあってか、“第2のCMパンク”と言われたこともあるセス・ロリンズだったが、現在のCMパンクへの評価は辛辣だ。

AEWのクリス・ジェリコからも、同様に「CMパンクはロッカールームの癌だ。AEWにとって害悪でしかない」と言われてしまう。

2021年8月の復帰では史上空前の大喝采を浴び、AEWのテレビ視聴者増に、マーチャンダイズの売上増など、AEW大躍進に多大な貢献を果たしたCMパンク。しかし昨年9月4日に行われたAEW特番「ALL OUT」の試合後に起きた「AEWバックステージ喧嘩事件」以来、その評判も名声も急転直下、地に落ちた感がある。聞こえてくるのは悪口ばかりだ。

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