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RIZINとクレベルを救った鈴木千裕のマジメな暑苦しさ

この記事はDropickニコ生配信されたRIZIN北海道大会の感想を編集したものです!(ジャン斉藤)

斎藤裕、石渡伸太郎が生き抜いた“冬の時代”のマネジメント術■遠藤正吾【22000字】

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アリスター・オーフレイムやクマがやってきたり、メインイベントで計量オーバーで起きたり、いろんな意味でドキドキしたRIZIN北海道大会。無料配信ということもあって、みんながあれこれ騒ぎやすい大会になりましたね。

やっぱりRIZINの地方大会って異様に盛り上がるんですよね。その理由を考えると、いまのRIZINって出場のハードルが高くなってますよね。とくにビッグマッチ化するたまアリは、Aサイドの対戦相手として呼ばれることはあるにせよ、よほどじゃないと出られない。となれば、こういう大会のチャンスは絶対にモノにしようとする瀬戸際の切り合いになるのかなと。それに地元の選手も会場の熱気に背中を押されますよ。関鉄矢選手と戦った地元の遠藤来生選手の頑張りからも、その思いが見えました。

以前RIZIN静岡大会でやった遠藤大翼vs吉野光もよかったんですよ。遠藤選手は地元でジムを営んでいて2年ぶりの試合。若手の吉野選手に判定で負けちゃうんですけど、年齢的にも事実上の引退試合的なところもあったのかな……。大会規模の大小はあるけどRIZINという舞台で地元のみんなに試合を見てもらえる喜びはあったはず。いつフィニッシュされてもおかしくない試合を遠藤選手は最後まで凌ぎきったんです。

日本のどんな場所にも格闘技の息吹があって、密かにドラマが転がっているということですよね。そこは新居すぐるvs飯田健夫の道民対決もそうでした。北海道から上京してMMAに取り組んできた熊谷麻理奈選手が栗山葵選手にKO負けしちゃった姿もせつない……。

・怪物くんvs西谷のKOは試合順が生んだ?
・ヤッチくんは「お祭り男」なのか問題
・大島沙緒里 vsソルトってよく組んだよね
・RIZINとクレベルを救った鈴木千裕のマジメな暑苦しさ……続きはこのあと

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