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2023年7月の記事一覧

【月刊FANZA編集長】プロレスとアダルトビデオ■松澤チョロの脱線プロレス

【月刊FANZA編集長】プロレスとアダルトビデオ■松澤チョロの脱線プロレス

――今回の「松澤チョロの部屋」は、アダルトビデオマガジン『月刊FANZA』編集長の大木テングーさんがゲストです。大木さんはプロレス格闘技ファンであり、チョロさんの観戦仲間であり、Dropkickユーザーであると。

大木 はい(笑)。チョロさんには『月刊FANZA』の原稿もお願いしていますね。

チョロ いろんな意味でFANZAさんにはお世話になってます! 

大木 今日はよろしくお願いします……

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極真世界王者・上田幹雄「大山総裁ならRIZINに殴り込んでいたと思います」

極真世界王者・上田幹雄「大山総裁ならRIZINに殴り込んでいたと思います」

――先日の北海道大会ではRIZIN初勝利おめでとうございます!

上田 ありがとうございます!

――上田選手のMMA2戦目はGRACHANで秒殺KO勝利を収めてますけど、 RIZIN&MMAデビュー戦となった高阪剛戦では悔しい思いをしているだけに、勝利の喜びは違いますか?

上田 嬉しいというよりも一安心という感じですねぇ。これでやっとスタートができる。そこがいちばんです。RIZINという大舞台

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旧世界の復活、QUINTET……リブートK-1から見えてくるもの

旧世界の復活、QUINTET……リブートK-1から見えてくるもの

この記事はDropickニコ生配信された「K-1記者会見の感想」を編集したものです!(語り・ジャン斉藤)

いやあ、K-1新体制記者会見がいろんな意味で面白かったですね。「これから何が起きるんだろう?」ってハラハラドキドキして、今度の横浜大会も見逃せないというか。

この会見前日に中村拓己K-1プロデューサーの退任が発表された時点でSNSはザワザワが止まらず。後任にはカルロス菊田氏が就きました。カ

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「パパはもうホームレスじゃないぞ。日本でも試合をするデスマッチファイターだ」

「パパはもうホームレスじゃないぞ。日本でも試合をするデスマッチファイターだ」

7月某日、羽田空港に一人の男が降り立った。

小柄だが、どこか只者ではない、一目見てヤバそうな曲者的な雰囲気だ。アメリカ・セントルイスからはるばるやってきた男は、日本の地を踏むのは初めてだという。

「YOUは何しに日本へ?」

小柄で獰猛な蜜穴熊のような雰囲気を持つ、その男はこう答える。

「日本にデスマッチをやりに来た。葛西純とデスマッチがしたいんだ」

ここ最近、SNS上で「デスマッチ」とい

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令和に“昭和”なプロレスラーたちはどう生きるか■齋藤彰俊

令和に“昭和”なプロレスラーたちはどう生きるか■齋藤彰俊

――彰俊さんがお世話になっているザ・グレート・カブキさんの居酒屋が12月に閉められることになりました。

彰俊 自分もそういうふうにお聞きしてまして。カブキ師匠は出勤する日を調整しながらお店に出られてるんですよね。たしか週3~4だったと思うんですね。

――カブキさんは75歳。閉店理由は体調的な理由もあるそうですね。彰俊さんが東京に来られたときは、カブキさんのお店に泊まられていたんですよね。

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アリスターはなぜRIZINに上がれないのか/野次がいらない理由

アリスターはなぜRIZINに上がれないのか/野次がいらない理由

この記事はDropickニコ生配信された「ジャン斉藤の雑談1週間」を編集したものです!
テーマは醤油ニキ/アリスター・オーフレイム引退/伊藤裕樹vsヒロヤ/NHK猪木vsアリ/野次はいらない/……などなど!

ちょっと前にファイティング・ネクサスの山田代表に団体運営の現実をテーマにお話を伺ってます!

【活動9年目!】格闘技団体運営の現実とは何か■ファイティングネクサス代表・山田峻平

 最近は選

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西川大和、フェザー級転向■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク

西川大和、フェザー級転向■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク

多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー。今回も12000字で語ります(この記事はニコ生配信されたものを編集したものです)

――シュウさんはいまどちらにいらっしゃるんですか。

シュウ いまはニューヨークに戻ってますよ。3週続けてアトランタでPFLがあったので、ニューヨークから行ったり来たりしてまして。往復200ドルくらいで行けるの

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令和闘魂三銃士騒動/RIZINドーピング情報公開が進む

令和闘魂三銃士騒動/RIZINドーピング情報公開が進む

この記事はDropickニコ生配信された「ジャン斉藤の雑談1週間」を編集したものです!
テーマは令和闘魂三銃士騒動/RIZINドーピング情報公開/ウエイトはやらないほうがいい?/ボクシング替え玉……などなど!

大会後恒例のRIZIN笹原(圭一)さんインタビューで興味深かったのは、ドーピング関連の記述ですね。RIZINがドーピング検査を自主的にやっていることはDropkickで触れてきましたけど、

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三崎和雄が“家族”としてクレベル・コイケを支える理由

三崎和雄が“家族”としてクレベル・コイケを支える理由

――RIZIN北海道大会は凄くいい大会でしたけど、メインイベントのクレベル・コイケ選手が計量オーバーとなってしまって……三崎さんはクレベルのセコンドにつかれてましたけど、以前からボンサイ勢とは親密な間柄ですよね。

三崎 言ってしまえば、彼らとはファミリーなんですよね。

――“家族”ですか! 今日は計量オーバーの件を含めて、ボンサイ勢とのその絆についてお話を伺わせてください。

三崎 わかりまし

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【活動9年目!】格闘技団体運営の現実とは何か■ファイティングネクサス代表・山田峻平

【活動9年目!】格闘技団体運営の現実とは何か■ファイティングネクサス代表・山田峻平

――ファイティングネクサス代表の山田峻平さんにお話を伺いに来ました!

山田 ありがとうございます! しかし、またどうしてボクなんですか?(笑)。

――9月に堀口(恭司)選手が団体を興すじゃないですか。国内団体のあり方にファンの興味が集まっているんですけど、DEEP・修斗・パンクラスの老舗は別として、2014年から始まったネクサスは大会をコンスタントに開催して、そこから他団体に出る選手もいたり。

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“最後のエスニック系ヒール”アイアン・シーク」■斎藤文彦INTERVIEWS

“最後のエスニック系ヒール”アイアン・シーク」■斎藤文彦INTERVIEWS

――今回は先日お亡くなりになったアイアン・シークさんについて語っていただきたいと思います。

フミ わかりました。ほとんどいまの日本のプロレスファンは、アイアン・シークのことをスーパースターという捉え方はしてないし、新しい世代にファンは名前しか知らない方も多いと思うんですね。

――アイアン・シークを知っているのはギリギリ30代のプロレスファンですね。

フミ 日本では一般的にコシティと呼ばれてい

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RIZINアゼルバイジャン大会はできるのか?■谷口洋和

RIZINアゼルバイジャン大会はできるのか?■谷口洋和

――アゼルバイジャンの格闘家が日本で活躍しているので、アゼルバイジャンの国の魅力をうかがわせていただきます!

谷口 わかりました。私もここ数年はコロナでアゼルバイジャンに行けてないんですが、情報は常に入ってはきています。

――谷口さんがアゼルバイジャンに詳しいのはビジネスきっかけなんですよね。

谷口 2014年頃からですかね。私のメインの仕事は太陽光発電なんですけど、アゼルバイジャンで撃沈し

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スキャンダル・プロレス爆発!! CMパンクが帰ってきた

スキャンダル・プロレス爆発!! CMパンクが帰ってきた

アメリカンプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマはスキャンダル・プロレス爆発!!  CMパンクが帰ってきたです!

やはりCMパンクは帰ってきた。昨年9月に起きたヤングバックスとケニー・オメガらAEW主流派との楽屋喧嘩騒動から9ヵ月。あの騒動後、番組出場停止処分を受けた当事者たちの

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計量オーバー、ドーピング、クマ襲来!! 嵐のRIZIN北海道■笹原圭一

計量オーバー、ドーピング、クマ襲来!! 嵐のRIZIN北海道■笹原圭一

大会後恒例の笹原圭一RIZIN広報インタビューです。今回はRIZIN北海道を11000字で振り返ります(聞き手/ジャン斉藤)

――RIZIN北海道大会はナンバーシリーズを超えるくらいの話題性があったんじゃないかなと。

笹原 試合はどれも激闘でしたし、ゲストも豪華でしたよね。アリスター・オーフレイムと朝倉未来、そしてクマが現れるイベントはRIZINだけですよ!

――クマも「We are RIZ

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